[更新情報・2011.01.16]日本けん玉協会のウェブサイトがリニューアルしているようなので、URLを更新しました。
ちょっと久しぶりに「けん玉検定」について。
以前、こちらのブログに書いたように、ぼくはけん玉検定3級を取った のですが、けん玉検定の取り方はHPを見ても少し判りづらい感じがしたんですね。
ですので、けん玉が好きで、ぜひけん玉検定を取ってみたい!でも、どうやって取ったらいいの?という方のために、ぼくがやったけん玉検定の取り方をご紹介したいと思います。
#なお、あくまで、ぼくの体験ベースですので、くわしくは日本けん玉協会 さんにお問い合わせくださいね。
1.日本けん玉協会に入会する。
けん玉検定を取るには、「日本けん玉協会」に入会する必要があるそうです。
年会費制で、成年部が5,000円、少年部が2,000円です。
郵便振替で申し込みます。
詳しくはコチラをご覧下さい。
http://www.kendama.or.jp/information/registration
2.協会の本部や支部に検定の日時を確認する。
なぜか、検定の日時が公表されていないようですので、直接、本部や支部に連絡して確認します。
ぼくは、本部が比較的近かったため、直接本部に連絡しました。
本部連絡先:http://www.kendama.or.jp/information/about_jka#toc-3
地域ごとの支部はこちらをご覧下さい。
http://www.kendama.or.jp/community/branch
ぼくが電話したときは、事前予約もとくに必要なく、当日参加すればいいですよ、と言われました。
その辺は、支部ごとに違いがあるかも知れませんので、お近くの本部・支部にお問い合わせくださいね。
3.事前練習
当日まで、ひたすら練習!
なお、級や段の技は、下記の表の通りです。
級・準初段の技:http://www.kendama.or.jp/tricks/basic_tricks
段の技:http://www.kendama.or.jp/tricks/advanced_tricks
まだ級位を持っていない方は、一番低い級位の技から受けます。
自分が目標とする級位の技の回数が成功できるように、練習しましょう。
あと、けん玉の用意も必要です。
級位の試験には、日本けん玉協会公認けん玉である必要があります。
しかも、段位を受ける場合には、けん玉の玉に色がついていないとダメなんだそうです!
(無垢の木地はダメ。)
ご注意くださいね。
4.当日の試験
ぼくが受験させていただいた本部では、当日は教室が行われていて、その後、検定試験でした。
教室では、みなさんがいろんな技にチャレンジされていました。
ぼくはいままで一人でやっていたので、自分のレベルがどれくらいかよく判っていなかったのですが、正直みなさんかなりうまい!
指導員の方も教え方が上手だということもあると思いますが、みなさん当たり前のように、一回転灯台とかけん先すべりとかやられていて、びっくり!でした。
試験自体は、座っている検定員の方の前で、1対1で試験をします。
上記3.で書いた級位の表で、10級の技から順番にやっていきます。
たとえば、大皿なら、10回まで試技ができ、3回クリアできたら次の技に行きます。
(10回やるのではなく、3回成功したら次に行きます。)
そうやって、小皿⇒中皿⇒ろうそく、と、3回成功していくごとに表に沿って技を変えていきます。
すべてクリアする前に、10回試技をやっても3回成功できない技があったら、そこでストップし、級位が確定します。
5.認定証
級位の認定証は、その場で書いて頂きました。
認定料(受験料?)は、ごめんなさい忘れてしまいました・・・。
でも、すごく安かったような記憶があります。
6.補足
ぼくは検定を受けるまで、人からけん玉を習ったことが一度もなかったので、完全に自己流だったのですが、協会ですすめられているやり方とは結構違っていて、その辺がちょっと戸惑いました。
たとえば、構えるときの足は、右利きの人なら本来左足を前に出すのですが、ぼくは右足を出していたり。←逆やん!
ふりけんのときのけんを持つ向きが違っていたり。
その辺りが、教室に通われている方は、普段からやっていることなので、かなり差がついてしまうところですね。
また、教室に通われていると、普段から指導員の方に教えていただけますし、かなりレベルの高い方もたくさんいるので、お互い切磋琢磨して出来る、というところもあって、検定対策という意味でも、すごく良さそうだな、と感じました。
級位くらなら、自己流でもまだなんとかなりそうですが、段位まで狙おうとすると、ちょっと教室に通わないと無理そうだな、という印象を受けました。
ということで、ご参考になれば~