2012-06-13

マルチ商法の方がいう成功イメージテンプレな理由

ディストリビューターです。と言っても全く誰にも売りつける勇気がなかったので結局在庫抱えてそれを処理するために個人利用してただけですが。

本筋からそれるが、何故マルチまがい(ネットワークビジネス)の"成功"のイメージって、外車パーティークルーザーってパターン化してるんだろう?

簡単です。生存バイアスです。そういう世界観を持つことを強要され、そのギラギライメージに耐え切れるやつだけが残るからです。ホストとかと一緒。



残りはこの1行で済む話をダラダラと引き伸ばしただけの話になります



最初は意気揚々とマルチ世界に入ります

ですが、まぁ殆どの人は売れません。実感としては8割以上の人は全く売れないか家族が協力してくれる、くらい。

そうすると、上の人から指導が入ります

気合が足りない」「もっとやる気を出せ」


精神論です。

え、テクニックとか戦略じゃなくて?

そんなものありませんよ。

だってもともとこれは人間関係お金に変えるだけなんだから

人間関係を広げて、そのひとたちに「私との関係が切れるのと、商品を買わないのとどっちが大事」と迫る厚かましさが全てです。

から、出来ない奴は「だせぇ、要は、勇気がないんでしょ」で全て切り捨てられる世界です。

ぶっちゃけ、あの記事を読んで反発を感じるようならマルチ世界は向いてません。



で、精神論世界なので、上の人の指導は「いかモチベーションを高めるか」みたいな話だけになります

その時に出てくるのが、テンプレ成功イメージというやつです。


まず勧誘の時にクルーザーがどうとかい写真を見せられ、

アメリカウルトラ横断クイズよろしく「お前たちもこうなりたイカ?」「おー!」みたいなノリを強要されます

この時点でついていけない奴は脱落します。

このノリについていける、望ましいと思う奴が次の段階に進みます



次は、このイメージを他人に向けて語れるかどうかの壁が待っています

大抵の人は、自分はいいなと思っても、やはり恥の意識というか常識にとらわれているので

「こんなの他の人に言ったら変人扱いされるよな」という恐怖を覚えます

ここで吹っ切れない奴は私のように、半年か1年くらい商品を買い続け、儲からないだけであることを自覚して退会します。

ちなみにこの段階でグズグズしていると、上の人からしつこくしつこく「家族がいるやろ・・・」「友達がおるやろ・・・」と

なんかヤクザの人が身内を風呂に沈めるときのような生ぬるい口調で迫ってきます。まじこわい。



しかしここで「常識にとらわれてはいけないのですね」と吹っ切れて

他人に向けてこの「成功イメージを語ることに抵抗がなくなると、いよいよ「成功」に近づきます

いったん吹っ切れたら、あとは話しかける人が増えればそのうち100人に1人くらいは引っかかります

大抵の場合金持ち父さんのファンページとか、キャッシュフローゲーム会とか、意識の高いブログ作成して

そこで集客した人を取り込むみたいなやり方でした。

ここまでいくと、もう「テンプレ化した成功イメージ」に抵抗はないし、内面化されています



というわけで、元々の適性もありますが、

まともな人間に負荷をかけて、常識を取り除き、「テンプレ的な成功イメージ」を内面化させる、

というマルチ商法プロセスを無事に通過した人だけが残ります。以上。




それにしてもカフェお仕事するのがノマドな人がMLMってのは心の底から笑った。

いや、確かにMLMお仕事って、人をカフェに呼び出して以下略が8割って感じだからなぁ。

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