落語家、桂歌丸(75)が12日、3度目の腰部脊柱管狭窄症の手術を行い、無事に終了した。
関係者によると手術は午前9時から始まり、午前11時20分に終了。2008年に入れたプレートと8本のボルトをすべて抜いた。13日からリハビリを開始し、約2週間入院する予定。今後は特注のプラスチック製コルセットで矯正、高座に立つという。
司会を務める日本テレビ系「笑点」(日曜後5・30)の7月7日の収録で仕事復帰。「笑点」は撮りだめ済みで、経過が順調なら“欠席”はないという。落語復帰は同14日に東京・豊島公会堂で行われる「圓朝まつり」からが濃厚だ。また、同16日には、大阪市で行われる桂三枝(68)の「六代桂文枝」襲名披露で口上を務め、落語を披露することになっている。
(紙面から)