園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖－食べる門に福来る－」by Ameba

ここ数か月、我が家の朝の顔になっているのが、

「出雲のブルーベリージャム」（パンは『PAUL 』のカンパーニュ）です。

ブルーベリーの実が形を崩さず、ごろごろ入ったこのジャム、

私の大好きな奥出雲『姫のそば　ゆかり庵 』さんお手製なんです。

こちらは、

稲田神社 の境内にあるのですが、

ロケーションといい、

空気といい、

お蕎麦にありつくまでに、

来てよかったと思える癒しの場で、

美味しい地ものが頂けるんです。

私一押しは、

一日限定20食の「そば御膳」ですが、

奥出雲蕎麦と一緒に、

「つくしのお浸し」や「野花の天ぷら」等、

季節感と自然美溢れる体想いのお料理やデザートが付いてます。

お蕎麦も、

幻の在来種まであり、

「これがホンモノのお蕎麦の味なんだ」って、

噛みしめるたび、

感心しながら、

感動の美味しさが味わえます。

美味しすぎて、

つい何種類ものお蕎麦を追加で食べてしまうのですが、

白濁の蕎麦湯も、

お代わりしすぎてしまう最高の極みです。

さらに、

特筆すべき逸品が、

「仁多米のおむすび」です。

中身は、その都度変わるようですが（今回は、梅干しでした）、

とにかく、

お米のハリ・弾力・艶・甘み、

水加減が絶妙なんです。

私はこんなに素晴らしい食べものが生まれ育つところに産まれたんだって、

改めて、故郷に尊敬の念を抱きながら、

食べ続けてましたが、

これからも、

かけがえのない故郷を大事に大切にして、

親孝行・家族孝行と共に、

故郷孝行もしようと思います。

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