福井県おおい町の時岡忍町長は14日午前、町議会の全員協議会で、同町に立地する関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に同意する意向を表明した。町長は一両日に、西川一誠知事に伝える見通し。一方、福井県議会は14日午前に全員協議会を開催し、主要会派は明確に再稼働の賛否は表明せず、事実上、西川知事に判断を委ねた。
政府が4月14日に県と町に再稼働への同意を要請して以降、地元で残る手続きは知事の判断だけとなる。西川知事は既に事実上、同意の意向を示しており、時岡町長と県議会の意見を聞いた上で、近く政府に同意を伝える方針。
これに関連し、藤村修官房長官は14日午前の記者会見で、時岡町長の同意表明を受け「福井県とおおい町の理解を得られ次第、国としては(野田佳彦首相と関係3閣僚の)会合で議論して最終的な判断をする」と語った。
町議会の全員協議会で、時岡町長は同意の理由として(1)首相が8日の記者会見で国民に原発の必要性を訴えた(2)「県原子力安全専門委員会」が大飯原発の安全性を確認した(3)町議会が既に再稼働容認の決断をした――などを挙げた。
一方、福井県議会は全員協議会で再稼働の是非をめぐり各会派が西川一誠知事に意見表明した。最大会派で過半数を占める「自民党県政会」は整備が遅れている防災対策や原発と共存してきた福井県の立場などを知事にただしたうえで、再稼働の判断を事実上、西川知事に委ねる意向を表明した。
民主党系の第2会派「民主・みらい」は会派として統一した意思表明を行わず、県民への説明や安全対策の強化などを知事に要請。主要会派は事実上、一任を求める意見が大勢を占めた。共産党など2会派が反対を表明した。各会派の意見表明後、田中敏幸議長が「再稼働に対する県議会の意見と受け止め、再稼働の判断に際しては適切に判断して欲しい」と総括した。
時岡忍、西川一誠、関西電力、野田佳彦、知事、大飯原発
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