大阪府は13日、今夏の電力需給対策として家庭での節電対策情報を提供する節電ポータルサイトを開設した。クールスポットの協力施設や家電量販店の商品券などが当たる節電トライアル宝くじの情報が掲載されており、府は情報を活用して15%節電を呼び掛けている。
ポータルサイトは、府のホームページ内に開設。家庭や事業所などでできる節電の取り組みをはじめ、クールスポットとして節電キャンペーンに協力しているプールなどの公共施設や大型商業施設、各施設で利用できるクーポンなどの情報を提供する。
このほか、関西電力が実施する節電トライアルで一昨年夏と比べて15%以上の節電を達成した家庭を対象とする節電トライアル宝くじ、小学生を対象にした節電絵日記「夏の節電チャレンジ」の情報などを掲載している。
松井一郎知事は「大飯原発が再稼働しても本格稼働までには時間が必要で需給バランスは引き続き厳しい。再稼働も限定的なものと考えており、今冬、来夏を見据えて府民に節電をお願いしたい」と、サイトの情報を活用しての節電を府民に求めている。
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