Spinel導入方法を説明します
Spinelとは、簡単に言うと「BonDriverをネットワークからアクセスできるようにするツール」です
Spinelを導入すると、例えば家庭内無線LANを利用してPX-W3PEを搭載していないノートパソコンで家中どこでもTVを見たり、
出張先からTVを見たり出来るようになります
※スクランブル解除処理は、自己の責任で行ってください。
※またSpinelの利用自体も、自己の責任で行ってください。
Spinelとは、簡単に言うと「BonDriverをネットワークからアクセスできるようにするツール」です
Spinelを導入すると、例えば家庭内無線LANを利用してPX-W3PEを搭載していないノートパソコンで家中どこでもTVを見たり、
出張先からTVを見たり出来るようになります
※スクランブル解除処理は、自己の責任で行ってください。
※またSpinelの利用自体も、自己の責任で行ってください。
サーバー側(PX-W3PEを搭載しているPC)のSpinel設定
1.PX-W3PE導入方法を参考に、PX-W3PEを取り付け、ドライバ・ランタイムをインストールします
2.Blog - Lapis Labsから、最新のSpinelをダウンロード、任意の場所に解凍します
3.こちらからup625のBonDriver_PX_seriesのBonドライバ(新版Bonドライバ)をダウンロード、解凍します
4.BonDriverの用意をします
BonDriver_PX_W3PE_S0.dll
BonDriver_PX_W3PE_S1.dll
BonDriver_PX_W3PE_S0.ini
BonDriver_PX_W3PE_S1.ini
を、Spinelの「BonDriver」フォルダに移動させます。
同様に、
BonDriver_PX_W3PE_T0.dll
BonDriver_PX_W3PE_T1.dll
を、Spinelの「BonDriver」フォルダに移動させます → 参考画像
必要な場合は、
BonDriver_PX_W3PE_T0.ini
BonDriver_PX_W3PE_T1.ini
を、Spinelの「BonDriver」フォルダに用意します
※公式版Bonドライバの中にある「Interface_PX_W3PE.dll」は必要ありません。
※公式版Bonドライバの中にある「Interface_PX_W3PE.dll」は必要ありません。
5.BonDriver_PX_W3PEのiniファイルを新BSチャンネルに対応させる。
※対応を忘れた場合、チャンネルスキャンしても新BSチャンネルが検出できません。
対応させてから再スキャンしてください。
※対応を忘れた場合、チャンネルスキャンしても新BSチャンネルが検出できません。
対応させてから再スキャンしてください。
6.Spinel.exeを起動します
※Windows7やVistaの場合はspinel.exeを右クリックして管理者権限にチェックを入れる。
※このような画面が出た場合は、プライベートネットワークにチェックを入れて
「アクセスを許可する(A)」を選択してください
※Windows7やVistaの場合はspinel.exeを右クリックして管理者権限にチェックを入れる。
※このような画面が出た場合は、プライベートネットワークにチェックを入れて
「アクセスを許可する(A)」を選択してください
8.「ReadMe.txt」も参考にしつつ「Spinel.ini」を各自の環境に合わせて設定します
サーバー側のTVTest設定
2.Blog - Lapis Labsから、最新のBonDriver_Spinelをダウンロード・解凍します
3.BonDriver_Spinelの用意をします
BonDriver_Spinelの中にある「BonDriver_Spinel.dll.ini」をコピー・リネームして、
BonDriver_Spinelの中にある「BonDriver_Spinel.dll.ini」をコピー・リネームして、
BonDriver_Spinel_PX_W3PE_S0.dll.ini
BonDriver_Spinel_PX_W3PE_S1.dll.ini
BonDriver_Spinel_PX_W3PE_T0.dll.ini
BonDriver_Spinel_PX_W3PE_T1.dll.ini
を作成して、「TVTest.exe」と同じフォルダに移動させます
同様に「x86」フォルダの中にある「BonDriver_Spinel.dll」をコピー・リネームして、
BonDriver_Spinel_PX_W3PE_S0.dll
BonDriver_Spinel_PX_W3PE_S1.dll
BonDriver_Spinel_PX_W3PE_T0.dll
BonDriver_Spinel_PX_W3PE_T1.dll
を作成して、「TVTest.exe」と同じフォルダに移動させます → 参考画像
4.iniファイルを編集します
例えば「BonDriver_Spinel_PX_W3PE_S0.dll.ini」では、TunerPath = "PXW3PE/0/S/0"とします
同様に「BonDriver_Spinel_PX_W3PE_S1.dll.ini」では、TunerPath = "PXW3PE/0/S/1"、
「BonDriver_Spinel_PX_W3PE_T0.dll.ini」では、TunerPath = "PXW3PE/0/T/0"、
「BonDriver_Spinel_PX_W3PE_T1.dll.ini」では、TunerPath = "PXW3PE/0/T/1"とします
また、録画を優先したいBonDriverでは、「RequireExclusiveChannelControl = 1」としておくことをオススメします
たとえば、EDCBでは1にして、TVTestでは0にしておけば、TVTestで視聴していても、EDCB側の予約録画が優先できます。
例えば「BonDriver_Spinel_PX_W3PE_S0.dll.ini」では、TunerPath = "PXW3PE/0/S/0"とします
同様に「BonDriver_Spinel_PX_W3PE_S1.dll.ini」では、TunerPath = "PXW3PE/0/S/1"、
「BonDriver_Spinel_PX_W3PE_T0.dll.ini」では、TunerPath = "PXW3PE/0/T/0"、
「BonDriver_Spinel_PX_W3PE_T1.dll.ini」では、TunerPath = "PXW3PE/0/T/1"とします
また、録画を優先したいBonDriverでは、「RequireExclusiveChannelControl = 1」としておくことをオススメします
たとえば、EDCBでは1にして、TVTestでは0にしておけば、TVTestで視聴していても、EDCB側の予約録画が優先できます。
5.「Spinel.exe」が起動した状態で「TVTest.exe」を起動させます
「初期設定ダイアログ」を終えると視聴できるはずです
※「初期設定ダイアログ」を含め、詳しい使用方法や設定は こちら をご覧ください
※TV Testのドライバは「BonDriver_Spinel_PX_W3PE_T0.dll」を指定。
内蔵カードリーダを使用(M2方式)の場合は、TVTestの カードリーダー(E) は
なし(スクランブル解除しない) に設定する。
※外部カードリーダやFakeWinScardを使用する場合は、 スマートカードリーダ に設定します。
※スクランブル解除処理は、自己の責任で行ってください。
※スクランブル解除がされていない場合でも、他のプレイヤー等でワンセグの視聴再生は可能です。
「初期設定ダイアログ」を終えると視聴できるはずです
※「初期設定ダイアログ」を含め、詳しい使用方法や設定は こちら をご覧ください
※TV Testのドライバは「BonDriver_Spinel_PX_W3PE_T0.dll」を指定。
内蔵カードリーダを使用(M2方式)の場合は、TVTestの カードリーダー(E) は
なし(スクランブル解除しない) に設定する。
※外部カードリーダやFakeWinScardを使用する場合は、 スマートカードリーダ に設定します。
※スクランブル解除処理は、自己の責任で行ってください。
※スクランブル解除がされていない場合でも、他のプレイヤー等でワンセグの視聴再生は可能です。
6.地デジの感度が悪い場合はこちらを参考に「地デジ感度調整ツール」を使用します
「LNB PowerSupply レジストリ設定ツール」を使えばLNB給電の設定も可能です
「LNB PowerSupply レジストリ設定ツール」を使えばLNB給電の設定も可能です
クライアント側のTVTest設定
2.上記「サーバー側のTVTest設定」で作成したTVTestフォルダを新規にコピーします
※元のフォルダは保持しておくこと
※元のフォルダは保持しておくこと
3.iniファイルを設定します
「Address」の部分に手順1で確認したプライベートIPアドレスを入力します
「Address」の部分に手順1で確認したプライベートIPアドレスを入力します
例 Address = "192.168.0.2:48083"
また、「RequireExclusiveChannelControl = 0」にしておくことをオススメします
4つのiniファイル全てに上記変更を適応します
4つのiniファイル全てに上記変更を適応します
4.以上でクライアント側のTVTestフォルダが完成しました
このフォルダをUSBフラッシュ等に入れて、ネットワーク上の別PC(クライアント側PC)にコピーします
このフォルダをUSBフラッシュ等に入れて、ネットワーク上の別PC(クライアント側PC)にコピーします
5.サーバーのSpinelが起動した状態でクライアント側のTVTestを起動させ、視聴できれば成功です
※クライアント側に各種ランタイムがインストールされている必要があります
インストールしていない場合は、以下をインストールすること
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム※vcredist_x86.exeを使用すること
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム※vcredist_x86.exeを使用すること
また、WindowsUpdateでMicrosoft .NET FrameWorkもインストールしておくこと
※クライアント側に各種ランタイムがインストールされている必要があります
インストールしていない場合は、以下をインストールすること
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム※vcredist_x86.exeを使用すること
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)
Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム※vcredist_x86.exeを使用すること
また、WindowsUpdateでMicrosoft .NET FrameWorkもインストールしておくこと
※家庭内以外の外部からSpinelにアクセスする場合も同様の手順で可能ですが、
グローバルIPが固定された環境が必要だったり、ルーターのポート解放が必要だったり、
公衆送信権の侵害になる可能性があったりで、ハードルがやや高くなります。
グローバルIPが固定された環境が必要だったり、ルーターのポート解放が必要だったり、
公衆送信権の侵害になる可能性があったりで、ハードルがやや高くなります。