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【芸能・社会】

妻夫木 武井咲を「度胸たっぷり、大人な方」と絶賛

2012年6月14日 紙面から

「ファンじゃないけど…」のカードを引いてしまい、大ウケの武井咲(左)と妻夫木聡=東京・新宿で(稲岡悟撮影)

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 映画「愛と誠」(三池崇史監督、16日公開)のジャパンプレミアが13日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の妻夫木聡(31)と武井咲(18)、三池監督、主題歌を手掛けた一青窈(35)が出席した。

 今や伝説のコミックを原作に、歌や踊りをふんだんに盛り込んで描く純愛エンターテインメント映画。昭和にヒットした楽曲を多く使い、劇中、妻夫木は「激しい恋」、武井は「あの素晴らしい愛をもう一度」を熱唱。また2人は主題歌「愛と誠のファンタジア」を一青窈らとともに歌う。

 映画初出演となる武井は「歌を歌うのが楽しかった。(もとの歌の入った)デモを渡されて聴いてると自分もうまく歌える気がしてくるけど、実際はそうはいかず、ガックリした」と苦笑い。

 一方、カンヌ国際映画祭で上映された際、世界の観客から「日本映画の宝」などの賛辞を得たことについて、武井は「恥ずかしいですね。撮影現場が楽しくて、楽しい楽しいで終わってたので、評価してもらえるなんて…」と照れた。

 妻夫木は、武井との密着シーンの撮影の際、武井から「全然気にしないで、きてください」と言われたことを明かし「度胸たっぷり、大人な方」と絶賛。ただ、妻夫木が「撮影時は役柄の自分だから(密着について)特に感じなかった」と振り返ると、武井は「何も感じないって言われると、さみしいもんですよ」と、ちょっぴりスネて見せていた。

◆ラブレター読み上げ爆笑の渦

 この日、三池監督は、大阪にある母校・常翔学園で試写会イベントに妻夫木と参加。その後に帰京しての登壇だったが、高校生たちから武井へのラブレターと称して、ハートマークのカード500枚がステージに運び込まれた。

 中から1枚引いた武井は、読み上げながら「えっ? ファンではありませんが…って、これラブレターなんですか?」と言い、会場は笑いの渦に。「映画を愛していただけたら、うれしいです。早く映画を見て!!」とアピールした。

 三池監督は「やっちゃったなって感じの映画。怒りがわいてくるかもしれないけど、でもだんだん慣れてきます」と爆笑PR。妻夫木も「クセになる映画。くさくなったバンソウコウの臭いみたいな映画」とダメ押ししていた。

 

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