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【プロ野球】

巨人、佑ちゃん撃ちでM点灯だ!!

2012年6月13日 紙面から

きょう先発する内海(左)は、練習中も小山と談笑してリラックス=川崎市内で(井上学撮影)

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 好調ジャイアンツが佑ちゃんを打ち崩す。交流戦初制覇に近づいている巨人ナインは12日、日本ハム2連戦に備えて札幌入り。羽田空港で取材に応じた原辰徳監督(53)は自軍を「好調ジャイアンツ」と表現し、13日に公式戦初対戦となる斎藤攻略に自信を漂わせた。

 かつては自身も甲子園のアイドル選手だった指揮官は「ジャイアンツの選手も(対戦が)楽しみだと思う。斎藤投手も好調ジャイアンツに挑んでくるでしょうし、こちらも負けないように挑むだけ」と若大将らしく爽やかに胸を張った。

 昨年3月6日のオープン戦では3イニング2安打、無得点に抑えられ“プロ初勝利”を献上した。相手が今季5勝と成長していることは認める。しかし、原監督は「どういうデータがあるかは、まだ検討していない。いずれにしても、先発投手を崩すことが勝利に一番近いわけですからね」と斎藤を完全に見下ろしていた。

 それほど、自軍の状態に自信があるということだ。4点差をひっくり返した前夜(11日)の快勝で「残り4試合が楽しみになりましたね」と勢いを実感。攻撃陣では長野、坂本、村田、阿部の4人衆が機能し、投手陣も安定している。13日に白星をつかめば、いよいよ優勝マジックが点灯。最短でのV決定は14日だ。歴史と伝統を誇る球界の盟主が“佑撃ち”でラストスパートに入る。(井上学)

 

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