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八重樫、2階級制覇へ!統一戦V後「階級上げたい」
WBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦 WBC王者・井岡一翔 VS WBA王者・八重樫東 (6月20日 ボディメーカーコロシアム)
井岡との王座統一戦に向けて練習するWBAミニマム級王者の八重樫
Photo By 共同 |
八重樫が13日、横浜市内のジムで練習を公開し「減量がきついので、階級を上げたい。上の階級でやることへの抵抗はない」と統一戦に勝利した後にミニマム(47・6キロ)からライトフライ(48・9キロ以下)に階級を上げて、2階級制覇を目指す意向を示した。
所属ジムの大橋秀行会長は現役時代、ライトフライ級での世界挑戦に失敗し、階級を下げてWBAとWBCのミニマム級王座を獲得。2階級制覇は成し得なかった。ベルト奪取はならなかったが、会長と同じ7戦目での世界挑戦など、師匠の夢を背負う八重樫は統一王者の肩書を引っ提げて次のステージにまい進する覚悟を決めた。
大一番に向け、これまでケガを繰り返してきた苦労人が最高の状態をキープしている。4月から土居進フィジカルトレーナーに師事し、肉体改造に着手。地獄トレにより「途中で壊れる不安」もあったが、調整は順調に進んだ。右肩不安などで前回(昨年10月の世界戦)は1度もできなかった本格的なスパーリングも200回に到達。腹筋は5月9日から計算して7万回以上(1日平均1500回)となり“鉄人”と化した。
「試合が終わってみれば統一戦が通過点となるかもしれない」。自信がみなぎる29歳の口ぶりにはいつになく説得力があった。
[ 2012年6月14日 06:00 ]
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