PR業界の識者が語る、2022年のPRパーソンが持つべき10のスキル

2012/06/13
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面白い記事を見つけたのでかいつまんでご共有。これ全部はレベル高いです!笑

10 skills the PR pro of 2022 MUST have


広告のコピーライティング

広報戦術における、Facebook広告、Google広告、ニュースレターなどの役割はますます重要になっていく(Rachel Kay, owner, RKPR)。


ビデオ編集・制作

クライアントの予算の大部分は、ブログやビデオ、写真などのユニークなコンテンツ制作に配分されるだろう。PRのプロはソーシャルメディアはもちろん、Final CutやPhotoshopのような編集ツールに対する知見も求められるだろう(Anne Buchanan, owner, Buchanan PR)。

iMovieはPRプロにとってのスタンダードなスキルになるだろう。他にも、Finalcutや音楽編集のGarage Bandにも親しんでおくと良いだろう(Scott Meis, director, digital strategy, Weber Shandwick.)。


モバイル

今後数年間で、PRのプロは「モバイル」を戦略と日々の仕事のなかに取り込むようになるだろう。モバイルはビジネスを加速させる主要なツールとなり、オプションではなくなる(Greg Swan, vice president of digital strategy, Weber Shandwick)。


ソーシャルなコンテンツの作成/キュレーション

デジタルマーケティングにトレンドのひとつは「コンテンツ」だ。広報担当がコンテンツを掌握することは少ないが、本来は魅力的で価値のあるコンテンツを編集できる広報のプロが、ストーリーを伝えていくべきだろう(Gini Dietrich, owner, Arment Dietrich)。


分析

明日のPRのプロたちは、ターゲットに関する無数のデータと向き合うことになるだろう。そうした膨大なデータを分析することも、PRのプロの重要な仕事になる(Chuck Hemann, director of analytics, WCG)。


SEO

PRのプロはSEOとソーシャルの力を使ったコンテンツ拡散・発見について知るべきだ(Lee Odden, blogger, author, owner, TopRankMarketing)。


高い情報感度

競合や敵対者の動向を知ることは、機会や困難を知るための良い術となるだろう(Len Kendall, Golin Harris)。


プログラミングスキル

未来のPRプロは、デジタルコンテンツを分析・管理・制作するためのツールに深い知見を持つことが求められるだろう。例えばWordpressやBuddy Mediaのようなツールを操作する能力は、基本的な要件となっていくだろう(Alex Tan, director, digital, Golin Harris)。


バーチャルチームのマネジメント

オフィスにいないときでも、最良の仕事ができるマネジメント能力が求められるだろう。


ブロガーとのコネクション

これまでのメディアリレーションに加えて、ブロガーとの関係構築も重要になってくる。ブロガーを無視することは、クライアントに対して不十分なサービスを提供していることを意味する(Heather Whaling, owner, Geben Communication)


以上10個でした。皆さんはどう考えますか?

個人的には「コンテンツ作成能力」「プログラミングスキル(wordpressがいじれる程度の)」と「ブロガーとのコネクション」は特に重要だと感じています。ここら辺のスキルを持っているだけで、相当人材価値が高まると思います。今現在、ブロガーとのリレーション作れているPRパーソンってほとんどいないのでは(スタートアップの起業家なんかはうまいです)。


関連本。PRの伝道師、デイヴィッドさんの最新の一冊はおすすめです。4月末に邦訳が出たばかり。