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埼玉県営水道におけるホルムアルデヒド検出結果について

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年6月13日更新

お知らせ

 今回の流出事故につきましては原因調査が終了し、ホルムアルデヒドも不検出の状況が続いています。6月12日からは群馬県・東京都と協同して、毎日1回利根大堰付近の監視を行います。

 群馬県:火曜日、木曜日、土曜日 東部地域水道の原水(行田浄水場取水口の対岸(群馬側))

 埼玉県:月曜日、金曜日、日曜日 行田浄水場の原水

 東京都:水曜日             利根大堰(行田浄水場の取水口付近)

安全性について

 一時的に水質基準を超える事態が発生したことから、皆様から安全性について不安の声が多数寄せられています。これに関しましては、情報の提供が不十分であったことをお詫び申し上げます。

ホルムアルデヒドについて

ホルムアルデヒドは、呼吸試験では発がん性を示すが、経口では明らかな発がん性は示されていません。

また、水道水質基準は、水道水中のホルムアルデヒドの気化による呼吸暴露を考慮され設定されています。

ホルムアルデヒドについての詳しい情報はこちら

ホルムアルデヒドの水道水質基準値の根拠(厚生労働省平成15年 厚生科学審議会資料)

水道水質基準について

 水道水質基準は、1日に飲用する水の量としては2リットル、人の平均体重としては50kgを用い、食物、空気等他の暴露源からの寄与を考慮しつつ、生涯にわたる連続的な摂取をしても人の健康に影響が生じない水準を基とし、さらに10~1000倍の安全率を加算して評価を行っています。万一、一時的に基準値をある程度超える状況があったとしても直ちに健康上の問題に結びつくものではありません。

水道水質基準について[PDFファイル/17KB]

各家庭の蛇口水と県営浄水場の浄水について

県内のほとんどの地域は、県営浄水場から水が送られています。市町の水道局が自分で地下水や河川水を浄水し混合しています。

また、県営浄水場の送水管は連絡されているため、市町によっては複数の県営浄水場の水が混合している所もあります。

あなたの住んでいる市町村が、どの県営浄水場から水が来ているか確認してください。

各家庭の蛇口水と県営浄水場について

測定結果

※塩素を添加して測定

採水日採水時間採水場所測定値(mg/L)※測定者

平成24年6月11日

8時00分

行田浄水場原水

0.008未満

埼玉県

      6月12日

9時00分

群馬東部地域水道原水

0.008未満

群馬県

      6月13日

10時10分

利根大堰

0.008未満

東京都

※ホルムアルデヒド 水道水質基準値 0.080mg/L

群馬県の最新の測定結果

群馬県営浄水場におけるホルムアルデヒドの検査結果について

過去の測定結果

行田浄水場原水(利根大堰)・庄和浄水場原水の測定結果  (平成24年5月18日~平成24年5月31日採水)

ホルムアルデヒド測定結果[PDFファイル/95KB]


行田浄水場原水・浄水の測定結果  (平成24年6月1日~平成24年6月10日採水)

 ホルムアルデヒド測定結果(行田原水・浄水)[PDFファイル/40KB]


各浄水場の水道水(浄水場出口の水)のホルムアルデヒド測定結果(平成24年6月4日採水)

ホルムアルデヒド測定結果(5浄水場浄水) 

リンク

ホルムアルデヒドの河川水の調査結果について(水環境課)