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サクランボ

 
サクランボ
2012512
 
 鳥に食べられてしまう前にと女房が庭のサクランボをボール一杯摘んできて、ジャムを作ってくれた。美味。紅くなると全部鳥のものになる。まぁ、いいけどね。違う種類の樹を植えると実がなりやすいといわれ、佐藤錦とナポレオンの苗木を植えたのは15年以上前だった。競争するんだろうか?
 ささやかな庭は果実の季節を迎えようとしている。梅、スモモ、グミ、ビワ、サンショウ、桑、私の大いなる幸せ。鳥と虫の喜びでもあるから油断ならない。くどい。
 
 
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めまい

 
めまい
2012511
 
 やっぱり自分の衰えに慣れてないようだ。版画を一枚仕上げて、7時に家を出て学校に向かう。狛江までのバスは座れたが、小田急がいけなかった。早朝の人身事故でダイヤが乱れ、急行がなくなり全車普通で1時間立っていた。5分でいいからどこかに座らねばと思ったが、授業開始に間に合いそうにないので、そのまま満員バスに乗った。10分もたった頃、めまい、吐き気、これまで経験のない全身の倦怠感。狭心症で倒れていた時ともちょっと違う。よくないものが来ている。冷や汗びっしょりかきながら、手スリや座席に体重をあずけて分散させ、幸い送風口が近かったのでボウシをとって頭を冷やし、学生に助けを求めるか、乗るべきは救急車じゃないか、思い巡らしているうちに終点に着いた。バス停で10分のびていた。本日は省エネ、休み休みの授業だった。
 徹夜はもうやめた。今日やめた。
 
 
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絵描き小僧展

 
絵描き小僧展
201259
 
 東京オペラシティアートギャラリーは、ぜいたくな入れ物のようでいて実はそうでもなかったぞ、というお話。
 西新宿の京王線初台駅というのが、新宿駅に近すぎるせいで、忘れられた駅のような印象で行き着くのに難義する。今さら言ってもなんだけど地下は何事も見えにくくなるよね。コソコソ隠れてるんじゃないよ、と言いたくなる。初台駅は用事がなかったなぁ。初めてだ。さらにアートギャラリーを捜し当てるまで、味けない地下通路、広場、通路の連続で、アクセスやアプローチに何らかの設計ミスが働いているのではないかと悪印象を持ってしまった。全体がコンクリートでガチガチに固められた仮設のようだ。好意的に取れば、色の付かないただの空間を意図し演出した、ということなんだろう。
 私なんかに営業妨害する力は無いからいってしまうけど、そもそもオペラなんて要らないよねぇ。なんか恥ずかしくないか。オペラシティは渋谷の文化村に対抗して造った施設なの?アッチも相当落着きが悪いけど。
 
 ビートたけし北野武にはデビュー時からずっと変わらぬ楽しみをもらっている。同時代に居てくれてアリガトウと言いたいお一人だ。TV、本、映画など気がつく限り追っかけている。思いっきりくだらないギャグから明せきな頭脳までの振り幅、テレ隠しにやってしまうパンツ脱ぎ、出版社への殴り込み、女に会いに行く途中で死にかけた事故、終わりかけているヨーロッパでしか受けない映画、どれも面白い。何がって、男の照れや迷いや揺れや辛くも支えた意地が、ほの見えて、というよりハッキリ見えて、ガキ的要素が結実していて、美しく楽しく羨ましく思える。自分を小僧と規定する所が素晴らしい。なにより優れているのはバランス感覚だ。
 絵描き小僧展では平面、立体、工学的オブジェ、コント映像、版画とアイディアの打ち上げ花火のようにパッパッと軽妙さで満載だ。盛り沢山だから、それぞれの造形力、結晶力不足は否めない。遊び心、で止まっているのが残念。ふっと頭をよぎったのは、やっぱり、何でもできるは何にもできない、ではないのか、それを露見させてしまっている作品群ではないか、ということだ。ビートたけし北野武が一番知っているのもそこではないだろうか。
 交通事故は何年前だったろう。壊れた顔を公表した快挙。タケシの最高傑作はあの顔ではなかったか。それと一昨年だったか、笑福亭鶴瓶との番組でやった落語のさわり、寝ころんで見ていたのだけど、思わず正座し直して聴き入ってしまった。
 
 
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神田川の鯉

 
神田川の鯉
20125、8 
 神田川は井の頭池が源の川だ。私が通っている中野の学校の側にも流れている。川床までコンクリートのいわゆる三面張りの味けない小路だが、度々氾濫を起こす都市河川だ。通る度に橋の欄干に寄りかかって川面を眺めている。実は、駅から学校までの、たぶん1キロもない道中の三ヶ所の休息場の一ツなんだ。一ツは中野坂上駅のコーヒーショップ、そして成願寺の水場、最後が神田川の橋。川を眺めるフリをして呼吸を整えていた。禁煙をして、一気に歩けるようになって、それは必要なくなっているが、今日は水音に呼ばれた。バシャリという音に目をやると、なんと30センチほどの鯉だった。六年通っているが初めて見た。5匹を数える。体調の回復を祝福してもらったようで嬉しくなった。記録しようと思って携帯を構えたが……写真の操作が分からない。イラついてやめた。
 神田川の鯉ではなく恋で書きたかったねぇ。『神田川』なら南こうせつとかぐや姫が昭和48年にヒットさせていた。「貴男はもう忘れたかしら 赤い手ぬぐい マフラーにして」 「ただ貴男のやさしさが こわかった」か。フォークソングというのは四畳半で天下国家を愁えたりせず、青い恋模様を唄ったほうがいいね。身の丈に合っている。南こうせつには阿木燿子作詞の『夢一夜』という名作もある。これは阿木燿子の天才が光る作だ。神田川が違う方向に流れ始めた。
 わずか500メートルが一気に歩けなかったのも携帯の写真を断念したのも、もちろん私自身の問題です。誰のせいでもありません。
 
 
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竜巻、ヒョウ、雷

 
竜巻、ヒョウ、雷
201256
 
 昨夜は月が14%大きく30%明るく見える日だったと末娘から聞く。スーパームーンというらしい。そういえば、いつもはボヤけている月がいやにハッキリと丸く見えていた。模様まで見えていて、自転車を停めて数秒間見とれたものだ。金環日食の裏現象らしく、地球と月が一番近づいている時らしい。
 しかし、このところの気象の異常はどうだ。そして予報のよく当たること。午後2時頃、一天にわかにかき曇り、雷がゴロゴロと鳴り始めた。すぐにパラパラと屋根をたたく音。やがて、初めて聴くバシバシという大きな音に家が包まれた。ヒョウだ。パンツ一丁で絵を描いていた。たちまち道路にたまる1センチほどあるヒョウに、打たれてみようと思って飛び出す。痛い、冷たい。氷だもんね。
 茨城、栃木の竜巻被害の異様さ。民家三百軒が全半壊だとTVが伝えている。夜には一千軒といいはじめた。そんな規模の竜巻はかつて日本にはなかったのではないか。
 
 
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