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【原発再稼働】4号機フル稼働の7月末まで、昨年以上の節電必要
2012.6.13 23:27
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3号機のフル稼働で7月前半の供給力は原発稼働で予測される約100万キロワットの揚水発電増加も含めると約218万キロワット増の約2750万キロワットで、需給ギャップはほぼゼロとなる。ところが、大飯3号がフル稼働した後の7月後半には揚水発電用の電力を一般の利用に回す影響で供給力が約2735万キロワットと落ちる逆転現象が起こり、需要見込みの2987万キロワットに対し、約252万キロワット(需給ギャップは約8・1%)の不足となる。
こうした事情から関電は大飯原発3、4号機の再稼働決定後も7月2日から平成22年夏比15%以上の節電要請を維持する。フル稼働中の火力トラブルなどのリスクも抱え、1日も早い2基のフル稼働を目指す。
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