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  ホームクレー射撃の入門講座クレー射撃のルール散弾銃について > チョークについて

チョークについて

 

 散弾銃は、銃身先端(出口)の内径を小さくすることで、弾のまとまりや飛距離をコントロールしています。この銃口内先端部分をチョーク(絞り)といいます。このチョークには、『フル(全絞り)』『インプモデ(゚絞り)』『モデ(半絞り、またはハーフ)』『インプシリンダー(改良平筒)』『シリンダー(平筒)』『スキート』と呼ばれる6種類があります。

 『フル』は一番小さいチョークで弾の有効射程距離が最も遠いもの(遠距離用)です。銃口出口が銃口内の径より1mm小さくしてあります。(銃口内が18.5mmある12番の銃身の場合は、銃身出口の径の大きさは17.5mmとなります。)

 『インプモデ』は遠距離〜中距離用で、銃口内の径より銃口出口が0.7〜8mm小さくしてあるチョークです。(銃口内が18.5mmある12番の銃身の場合は、銃身出口の径の大きさは17.7〜8mmとなります。)

 『モデ』はちょうど中間の大きさのチョークで近距離〜中距離用です。銃口出口が銃口内の径より0.5mm小さくしてあります。(銃口内が18.5mmある12番の銃身の場合は、出口の径の大きさは18.0mmとなります。

 『インプシリンダー』は近距離用のチョークで、銃口出口が銃口内の径より0.2mm小さくしてあるチョークです。(銃口内が18.5mmある12番の銃身の場合は、出口の径の大きさは18.3mmとなります。)

 『シリンダー』は至近距離用のチョークで、銃口内の径のままで銃口出口まで来ているチョークです。(銃口内が18.5mmある12番の銃身の場合は、出口の径の大きさも18.5mmとなります。)

 『スキート』は名前の通り、クレー射撃のスキート競技用のチョーク(至近距離用)です。このチョークは、銃口内の径より銃口出口の径のほうが0〜0.7mmほど大きくなります。ただし、このチョークに関しては、各メーカーによって考え方が違っているため、いろいろなタイプがあります。

 メーカーによっては、上記の6段階のチョークをさらに細かく別けて11段階にしているところもありますが、基本的にはこの6種類となります。また、有効射程距離を具体的な数値で表せないのは、使う装弾の種類によって飛ぶ距離が変わってくるからです。ちなみにトラップ射撃では初矢(1発目)が『インプモデ』または『モデ』とし、後矢(2発目)を『フル』とするのが一般的です。(トラップ用の古い銃では上下とも『フル』という場合もあります。)
 

Detachable-choke photo なお最近の狩猟銃では、チョークの部分をネジ式にして、用途に応じて交換できる『交換チョーク』式の銃が主流となっています。(射撃用の一部の銃でも使われています。)

★ここ数年、狩猟において鉛装弾の使用禁止区域が設けられるようになりました。鉛装弾禁止地域の場合、スチール装弾(軟鉄製の装弾)等を使用しなければならないのですが、この場合、従来のチョークでは銃身に膨れ等の問題が起きる恐れがあります。交換チョーク式のチョークのほとんどはスチール装弾対応となっておりますが、メーカーによっては使用可能な装弾の種類が違っている場合もございますのでご注意ください。

↓参考ページ
スチール装弾について
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