ＡＫＢ総選挙、視聴率１８・７％　瞬間最高は４位さしこの“ヘタレ脱却宣言”

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４位に入った指原莉乃が小さくガッツポーズをする＝日本武道館（撮影・金田祐二）

　６日に放送された、フジテレビ「ＡＫＢ48選抜総選挙生放送ＳＰ」（午後７・00〜同９・09）の視聴率が、関東地区で18・７％（関西地区は17・９％）だったことが７日、ビデオリサーチの調べで分かった。

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　瞬間最高は関東地区が午後８時48分の28・０％で、４位に躍進したＡＫＢ48・指原莉乃がステージで“ヘタレ脱却宣言”など、ファンに向けてあいさつしている場面だった。

　また関西地区の瞬間最高は午後８時59分の29・４％で、２位のＡＫＢ48・渡辺麻友が発表され、大島優子の１位が確定した場面だった。

　フジテレビは、番組担当プロデューサーの「メンバーの皆さんの輝くような笑顔と涙。そして思いのこもった、個性溢れるスピーチ。どれも見ごたえのある瞬間の連続だったと思います。あと、指原さんの大躍進！これが最大のサプライズでした」との総括コメントを発表した。

　一方で、６日は午前中からＡＫＢ48のメンバーらが、総選挙開票を前に同局の各番組に出演していた。

　ＡＫＢ48・渡辺麻友と高橋みなみ、ＳＫＥ48・松井玲奈らが出演した「めざましテレビ」（第２部）は視聴率10・４％。

　今年８月にＡＫＢ48を卒業するため今回総選挙を辞退した前田敦子がテレホンショッキングに出演した「笑っていいとも！」は同６・７％（前４週平均は６・２％）。関東ローカルで午後３時52分から１時間放送された「ＡＫＢ48選抜総選挙生放送直前ＳＰ」は３・１％の数字だった。