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国際幹細胞学会 横浜で始まる6月13日 18時4分
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体のさまざまな組織になるとされ、治療への応用が期待されるiPS細胞をはじめとした幹細胞について、世界の研究者が報告する「国際幹細胞学会」が、横浜市で始まりました。
国際幹細胞学会は、体のさまざまな組織になるとされる幹細胞の研究者でつくる学会で国内では初めての開催です。
幹細胞ができる仕組みをテーマにしたシンポジウムでは、脊椎動物でクローンができることを、50年前にカエルを使った実験で世界で初めて示したイギリス・ケンブリッジ大学のジョン・ガードン博士が報告しました。
ガードン博士は、体の細胞が、受精卵のようにあらゆる組織や臓器の元となる「初期化」を起こすことを証明し、研究分野を切り開いたとして、iPS細胞を作り出した京都大学の山中伸弥教授と共に3年前にアメリカの権威ある医学賞・ラスカー賞を受賞しています。講演では、初期化の際に、細胞の核の中で遺伝子がどのように働いているかなど、詳しい仕組みを報告していました。
国際幹細胞学会は、国内外の3200人の研究者が参加して今月16日まで開かれ、治療への応用を目指した研究など、1000を超えるテーマで報告が行われます。
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