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圧力抑制室内 水面位置確認できず6月13日 4時30分
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東京電力福島第一原子力発電所2号機で、汚染水の漏えい箇所を特定するため、圧力抑制室の内部を初めて赤外線カメラを使って水面の位置を調べました。
しかし、今回の調査では、水面の位置は確認できず、東京電力は、ほかの方法で調査を行うことにしています。
福島第一原発では、廃炉に向けて原子炉格納容器を水で満たし、溶け落ちた燃料を取り出すため、汚染水が漏れている格納容器や、その下部にある圧力抑制室の損傷箇所を特定することが課題となっています。
このうち、2号機について、東京電力は、12日、圧力抑制室の内部を初めて赤外線カメラで撮影し、温度分布を調べました。
撮影された写真を分析した結果、圧力抑制室の上部でおよそ38度だった温度は、下部に行くほど下がり、低いところでは35度台になっているのが分かり、東京電力は圧力抑制室の上部にある原子炉から離れるほど温度が低くなっているとみています。
しかし、今回の調査では、気体と液体の境界線を示す大きな温度差があるところは見つからず、水面の位置は確認できなかったということです。
東京電力は汚染水の漏えい箇所を特定する手がかりになる水面の位置が確認できなかったことから、今後、ほかの方法で調査することにしています。
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