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西宮 中学校で異臭し生徒搬送
6月13日 19時27分

13日午後、兵庫県西宮市の中学校で異臭がして、授業を受けていた生徒およそ20人が気分の悪さを訴えて、このうち16人が病院に運ばれ、警察で異臭の原因を調べています。

13日午後4時前、西宮市の市立塩瀬中学校で異臭がすると、学校の関係者から消防に通報がありました。
警察によりますと、当時、学校では国語の授業などが行われていて、生徒およそ20人が気分が悪いと訴え、このうち1年生の男子4人と女子12人の合わせて16人が病院に搬送されました。
中には、一時、手足のしびれを訴えた生徒もいましたが、いずれも症状は軽いということです。
この中学校では、13日午前中に校舎の近くの敷地内にある桜の木に薬剤を散布したと話しているということで、警察は異臭との関連を調べています。
当時、授業を受けていた1年生の男子生徒は、「国語の授業中に次々と周りの生徒が気分の悪さや呼吸が苦しいと訴え始めた。10人くらいが保健室に行って休んでいた」と話していました。

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