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短信・ジャーナリスト、松田賢弥氏のスクープ記事について

2012/06/13 16:40

 

 

明日発売の週刊文春に、ジャーナリストの松田賢弥氏のスクープ記事「小沢一郎 妻からの『離縁状』」という記事が掲載されています。和子夫人が支援者に宛てた手紙を紹介する内容ですが、これはとても衝撃的でした。

東日本大震災発生後しばらく、音信が途絶え、メディアからは「行方不明」扱いされていた小沢氏については当時、同僚記者らと「世田谷・深沢の豪邸の地下には核シェルターがあって、そこに閉じこもっているんじゃないか」と冗談を言い合っていた記憶がありますが、この記事によると真相は……。

私自身がこの和子夫人の手紙について裏をとったわけではないので、ここでそのまま引用することは控えますが、ほんの触りの部分だけ紹介すると松田氏の記事にはこうあります。

《このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならない筈ですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げ出しました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げだした小沢を見て、岩手や日本のためになる人間ではないとわかり離婚いたしました。》

 ……いずれにしろ、これはかなりインパクトの強い凄まじい記事だと思います。まあ、政治家の家族問題やプライバシーの件だけならそれほど興味がわかないところですが、この記事がそのまま事実であるとすれば、「人間・小沢論」についてはほぼ決定打でしょう。もちろん、小沢氏の「政策」や「主張」とは一応、分けて考える必要があるのでしょうが。

 今さら小沢氏なんてどうでもいい、という人には勧めませんが、彼に関心・興味がある人には一読の価値があると思います。かつて小沢氏率いる自由党を担当し、その後も注目してきた私の感想を述べれば、一言「ああ、やはり思っていた通りの人だった」に尽きますが、このような小沢像を最も身近にいた人物が率直に手紙に記していたということは大きな驚きでした。

 松田氏が足を使って地道な取材を重ねる人であることは多少、知っているので、現時点ではこれは「本物」なのだろうと思っています。ただ、すぐに確証のとれるような話ではないので本日はここまでにしておきます。

 

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 指定なし

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コメント(13)

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2012/06/13 17:00

Commented by kinny さん

かって新聞テレビで懸命にこの昆虫を持ち上げてたマキコという冗談やナオキというゲリ特急の面々にゃ呆れるほかないんだけど、これらを満載したまま、先頭車両に丹羽キュウリを貼り付けて今なお爆走できている民主党の神経、さすがにここまでくれば奇観というか、鬼だね、ある種の。

昭和博物館は民主党という敷地ごとスクラップになっていただきたいよ。

 
 

2012/06/13 17:00

Commented by Bero さん

こんにちは。

伝えられる内容の蓋然性とソースの信憑性をはかりにかけると…
びみょ~…

 
 

2012/06/13 17:21

Commented by abusan123 さん

文春はあの花田紀凱氏の古巣ですからね(^◇^;)

花田紀凱氏曰く、自身が取材対象になると嫌なのは
週刊新潮であると公言してましたが(^_^;)

しかし、週刊文春も大概、週刊誌のある種の嫌らしさと
いうものがありますからね。ネットが余り信用されない
のは実はそういった点で週刊誌に一日の長があるからです。

胡散臭いけど一応玄人メディアですからね'`,、('∀`) '`,、

 
 

2012/06/13 18:02

Commented by 一閑 さん

阿比留記者

> これはかなりインパクトの強い凄まじい記事

確かに震災から暫く音信不通になり、当初は選挙区廻りで被災したとか噂だけは流れてた記憶が...心臓に爆弾抱えて長いあの男が今更自己の放射能被害如きを恐れる事自体が噴飯ものなのですが、松田氏の記事となると...ちょっと気になりますね。

流石に復興予算は岩手に厚かったと聞きますが、緊急支援や被害状況調査といった初動の時点で小沢とその一党が尽力したと言う話は寡聞にして聞きませんな...♪
如何に菅のアホがアレで民主党代表選で敗れた相手とは言え、そして仮に放射能拡散を恐れて避難していたとしても、秘書や傘下の議員を動かせばどうとでもなった(現実に党決定に反する主張を幟立ててアジらせてる)事ですし、真の国難に政治資金規正法違反の被告である事も関係ないですからね。

しかし、今頃になって増税反対って...党内審議の段階で言わない上に民主党公約で肥大した予算13兆余の財源を相変わらず具体的に
示さない奴等を今更どう信用しろというのですかね?

 
 

2012/06/13 18:20

Commented by pochimaru さん

阿比留 様 こんばんは。

>今さら小沢氏なんてどうでもいい、という人には勧めませんが、

どうでもいいですよ・・・。
『敵前逃亡』『隠遁』という術に長けているという点では『豪腕』ですが、この人の『豪腕』は、それ以上でも以下でもないことは衆知のことですから…

忘れた頃に毀誉褒貶の差はあるものの登場する。メディアには重宝なヒトなんですかねぇ。
ただ、泥鰌が自民党案を丸呑みすると公言し、採択のデッドラインの15日を翌日に控えた日に発売の文春に発表とは…、キナ臭いとは言いませんが、意図的なものを感じますね。

 
 

2012/06/13 18:20

Commented by haradutumi さん

裸の王様というか、死んでいるのに死んでないと思いたい人が多かったようですが、これでもう実質終わりですかね。

 
 

2012/06/13 18:45

Commented by 誰れ?えびッシュ・手投げ職人 さん

「ごまかす」の2つ語源は、どちらも体裁は整えてごまかす訳ですが、どうやら胡麻の絞りカスの「ゴマカス」というのもあって然りではないかと思うこの頃です。すでにごまかしようのない、スカスカカス

 
 

2012/06/13 20:16

Commented by minato さん

是が本当なら、漫画チックなキャラの持ち主ですね、小沢氏は。

日本国民こそいい迷惑。

 
 

2012/06/13 20:20

Commented by 047696 さん

こんばんわ!阿比留さん。

身内から、鉄砲で撃たれ、のたれ死にをするような人物が、日本国、日本人の将来を決める立場に居る事自体がおこがましいですね。

小沢の元奥さん、心底から小沢を毛嫌いしているんですね。

一緒に住むのも、もちろん同じ空気を吸うのも嫌になったんですね。

なんだろうね、一体、民主党は!

方向性がつかめないルーピー鳩ーーもう影響力無いよ!
中身の無いカン空菅ーー責任逃れもええかげんにせい!
消費税総理の称号目当てのどじょう!−−生活保護制度をなくせ!
それで、最後の詰めが、離婚劇ーー身内がみんな逃げて行く!

外国人参政権反対、人権擁護法案反対、夫婦別姓制度反対。

継続は力なり!


 
 

2012/06/13 20:27

Commented by yuurimorucot さん

確かにすごい、本当なら。
彼に興味はとっくになかったけど。
インパクトはあるよね。 奥さんのほうが大物かも、本当ならば。

 
 

2012/06/13 20:31

Commented by 伊佐柳若人 さん

うーん、これは偽装離婚ではないかな?
その方が奥方の営業上都合がいいとか。
まっ黒クロスケだから、焦げ臭いでしょう。

 
 

2012/06/13 20:32

Commented by mogs さん

阿比留様

この御仁につてはとっくの昔に見切っていますがこのニュースは面白いかもね。時々週刊新潮を買っていますが久しぶりに週刊文春でも買ってよんでみようっと。

 
 

2012/06/13 20:35

Commented by hei-chan さん

小沢については、個人的には、過去20年の日本の政治の停滞を招いた最大の戦犯との評価ですので、政界からは一刻も早く去って貰いたいとの思いなのですが。

もっとも最近の増税論議においては、小沢がいなければ早々に増税の方向で決着していた可能性もあり、この点だけにおいては小沢の「功績」を評価せざるをえないので、本件の記事については痛し痒しという気分ですがw

他の方も指摘してますけど、この時期にこのような記事はやはり増税絡みのこともあってのことなのでしょうか?

 
 
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