あっくんとわたしと音楽日記♪

2011年4月10日生まれの息子あっくんと私の日記
&ときどきバンド日記

2011年4月10日にあっくん出産しました赤ちゃん

2012年4月から職場復帰building*

洋楽POPSバンドのボーカルkaraoke*してましたが
事情で無期限休止中休み

子どものために
もともと食品添加物を出来るだけ排除して
洗剤なども無添加にこだわって暮らしてました音符

いまは放射能の影響が心配な時代になりました顔
わが子を守れるのは母親しかいない親子
そのためには日々勉強勉強勉強
テレビや新聞だけは見えない真実がだんだん見えてきましたかお

自分+お友達用のメモメモとして残しているOKフードは
放射能の影響がOKということの他に、
無添加かどうかということも条件に入れて整理してます音符
(一般のネットのOKフード情報は添加物の有無まで区分けされてないので)

あくまで自分用のメモなので、
正確な情報でない場合もありますが
こちらでは責任は持てません土下座

この情報ちょっと間違ってるよとのご指摘等は大歓迎ですにこハート

テーマ:
ひさびさに日記を書いてみる。

仕事始めたら想像よりも忙しすぎて逃げる
なんかPCに向かう時間を取れなくなっちゃった汗

いろいろ書きたいこといっぱいあったんだけどな、なんだっけうーん?

復帰前の確か3月頃、
3ヶ月位の頃から仲良くしてもらってたママ友さん親子たちと
誕生日パーティーをしたんだよ音符

子供たちにも食べられるようにって、
ヨーグルトケーキ作ってきてくれたり、

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こどもに王冠かぶせてみたり


みんなで寄せ書きして、こんな可愛い記念の箱になっちゃったり

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そういうセンスのある人が素敵~☆
私はただ誘ってもらって食べさせてもらってすごいーって思ってるだけだわにこ


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保育園ほいくえんに行き出してやっと二ヶ月が過ぎました。
新入生を迎える会も、あっくんはちーっともじっとしてない子でした。ハイハイ

その後先生に拉致られるかのように連れていかれ。べび⑥
親だけでちょっとした会議のようなものに出て、それが終わり
迎えに行くと。。。

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がっつり先生の太もも占拠して寝てました。ハート
先生仕事いっぱいあるやろうにまったく動けない状態に
ホンマすみません、、、ガクリ

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あっくんが初めてお絵かきお絵かきしたのを貼り出してありました。
うちではまだまだお絵かきなんてって思ってたし、
そんなことをゆっくりさせてあげる時間がそもそもないしで汗
もうこんなことが出来るんだという驚きがすごかった。びっくり
同時に、もっと私もあっくんに向き合ってあげなければと思ったかお
そして私がやりきれない色んなことを
保育園がしてくれていることがとてもありがたいキラキラ

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もうおまるで結構おしっこするらしいの。
座ってる姿がめちゃ可愛いにこハート

このあとしっかりおしっこ出てて感動~なく

家ではめんどくさいし、ストレスになるから、
一切のトイレトレーニングは放棄する気なんだけど、
こりゃ保育園様様のおかげでかなり楽させてもらってるなぁ音符

あっくんはホントによく食べる子ごはんで、
みんなに配られるチラシの紹介文も「食べることが大好きなあっくん」だった。
前は食べなかった卵焼きもついに食べ出して、
保育園のオヤツはいつも二個か三個おかわりがあるのが当たり前。
もっとくれーもっとくれー泣ってひんひん言う。

あっくんが登園したら、
今日は多めに作っとかなアカンってならはるんちゃう?って
密かに思ってる顔10

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PaPaRingo追悼ライブ、無事に終わりました。

当時のお昼、FunkyFairyは、
スタジオで本番前の練習をしました。

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FunkyFairyとして、
これが最後のスタジオかと思うと、
さみしくて、
さみしくて、

最後のスタジオのみんなの姿を残しておきたくて、
みんな演奏してるのに写真撮りまくってました(笑)

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リンゴさんも、
ちゃんと一緒に参加してもらったよ♪

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そして迎えた本番。

まず、
リンゴさんの妹さんからお花が届いていて、
それを見た瞬間にいろんな気持ちがこみ上げてきて、
まだ始まる前だというのに涙・涙。。。

トップバッターは弥生さん♪

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リンゴさんが「パッション・ママ」と呼んでいたほど、
パワフルで、一気に会場の空気を熱く熱くさせてくださいました。

一緒になって手を叩きまくって、
しっかり手がハジハジになりました(笑)

途中胸元のボタンを開けられたときには
もう、セクシーすぎてキャー!!ってなりました!

二番目はYuki&Sajiさん♪

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Yukiさんは私が出産のためにお休みしている間に
お世話になっていたので
直接ライブを見させていただく機会がなかったんだけど、
今回初めて拝見させていただいて、

もうね、もうね、
めちゃくちゃ可愛い!!
声も可愛いし動きも可愛いし!

そして、リンゴさんのことを思い出すという
思い出の歌をされてたときに、
Yukiさんが、きっとリンゴさんのことを思い出して、
泣きながら歌ってくれたのを見て、
私も号泣でした。

三番目は私立應南学院高等部さん♪

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4月についに全国CDデビューを果たされた應南学院さん。
会場中が應南学院さんと一つになって
熱い熱いステージでした!

個人的にはペッパー警部が嬉しかった♪
一緒になって踊りました(笑)

今日はなぜか應南学院のサトシさんの夢を見ました(笑)
そのくらい印象が強かったんだと思います。
でもユウキさんじゃなくてサトシさんだったのがなんでか謎・・・(笑)

四番目はMoonLightさん♪

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MoonLightさんは、
リンゴさんがFunkyFairyとは別にドラムをしていた
昭和歌謡曲のバンドさん。

大人~!の雰囲気が漂う、
本当に素敵な素敵なバンドさん!
しっとりと艷やかな歌声と素晴らしい演奏で
いつまでも聴いていたかったな。
最後の遥かなる影、本当に素敵でした。

うちの旦那が、
「あのメンバーさん全員、
普通にただ年をとっただけではあんな風にはなれんで。
いろんな経験をしてきて、すごくいい人生を送ってはるんやと思うわー」
って言ってました。
青二才がめっちゃ偉そうなこと言ってすみません。

でも本当にそうなんだろうなと思いました。
私がMoonLightさんと同じ年になったとき、
果たしてあんな素敵な人間になれるだろうか?
むりっぽい。。。
むりっぽすぎるけど、それを目指して頑張りたいな。

そしてラスト、私たちFunkyFairy♪

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最後にリンゴさんと一緒にライブをしたときと同じ曲を演奏しました。


いつもリンゴさんがライブの後に
ブログにみなさんの感想&写真をアップしてたみたいに
私も真似してリンゴさん風に書いてみました(笑)

出演者全員で♪

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本当に。。。
素晴らしい一日でした。

リンゴさん、見ててくれたかな。
見ててくれたよね?
リンゴさんの特等席、ちゃんと一番前に用意したのよ。
でもリンゴさんのことだから、
いろんな人にちょっかいを出したくて、
きっと席にじっと座ってなんていなかっただろうな。

あのね、
みんなリンゴさんのこといっぱい話してくれたよ。
私の知らないリンゴさんの話もたくさん聞けて、
嬉しかった。
それこそが、ライブを企画した最初からの私の願いだったから。

リンゴさんの犯行の手口は
みんなにバレバレになっちゃったよ。

私のお友達がね、霊感があるんだって。
私はまったくないもんだから、
リンゴさんが近くをウロウロしてても残念ながら気づかないんだけど、
誰かが降りてきてたって言ってたの。
リンゴさんなんかな?
きっとそうだよね?
友達の服引っ張っていたずらしたそうじゃない。
気づいて欲しかったんかな。
ごめんね。
でも会場のどこかに来てくれてるってことは、
きっとみんな知ってたよ。

。。。。

いまだから言うと、
リンゴさんの追悼ライブが終わったら、
私はもうバンドは二度としないだろうと思っていました。

リンゴさんがいないのに。
リンゴさん以上の人ともう出会うことなんてきっとないのに。
リンゴさん以外のドラムで歌うなんて、
もう私には考えられない。
リンゴさんがいないなら、バンドをやる意味なんて
私にはもうないって思ったんです。

追悼ライブを最後に、
きっと私は息子専属童謡歌手として生きていくんだろうなって
そう思っていました。

それなのに。

リンゴさんってば。

もうね、
よっぽどFunkyFairyを解散させたくないんだろうね。
絶対にこのまま終わりにしてなるものか~!って
一生懸命リンゴさんが働きかけてるんだろうね。

MoonLightさんから、
リンゴさんの思い出の場所、J&Bで
夏にライブをするのでFunkyFairyにも出て欲しいと
仰っていただきました。

そして、
その夏のライブだけではなくて、
やっぱりこれからも、
折々にFunkyFairyは続けて行って欲しいということを、
たくさんの方に仰っていただきました。

マスターの紹介で、
なんかイベント会社の方から名刺をいただいて、
もしFunkyFairyを再結成する気があるなら
声かけてください、お手伝いします、みたいなことを言ってくださったり。

今日で最後なんだって
リンゴさんとお別れなんだって
すごくしんみりと寂しい気持ちになって、
最後の曲が終わったとき、
ついにFunkyFairyが終わってしまったと、
とても素晴らしいライブだったのに、
リンゴさんとの繋がりがなくなるような気がして、
ステージでまみこちゃんと抱き合って泣いて、
どうしようもない気持ちでいたのに、

次々と嘘みたいにそんなお話をいただいて、
なんていうかすごーくすごく、
目の前がぱっと開かれたような気持ちでした。

メンバーみんなも賛成してくれて。
私もみんなも忙しいから、
常にスタジオに入るような活動的なのは無理だけど、
たとえば年に一回とか、
そういうゆっくりのペースでなら集まれるねって話しました。

旦那も今回だけのサポートのはずだったのが、
なんとなくリンゴさんの後継者みたいな感じになりました。
POPSとか全然興味ない人だったのにね、
あぁこれもいつものリンゴさんの手口!(笑)

だから、だから、
もう最後でもうライブすることがないと思っていたFunkyFairyが、
これからも続くんだってことが決まって嬉しくて嬉しくて。

マスターが、
「人は二回死ぬって知ってるか?」って言いました。

二回目に死ぬのは、人に忘れられた時なんだって。
泣いておしまいにするのは簡単だけれど、
人は案外簡単に忘れてしまう。
そのときに、リンゴさんはもう一度死ぬのだと。

FunkyFairyが続くなら、ずっと思い出してもらえるんだと、
たとえ一年に一回でも
リンゴさんの名前を出して、ライブを続けていくことで
リンゴさんはいつまでも生き続けるのだから、
だから、続けて行って欲しいと。

それを聞いて。
私ひとりの個人的な感傷で
リンゴさんをもう一度死なせてしまうわけにはいかないなって
思いました。

リンゴさん!
私頑張るよ!
みんながリンゴさんの年に追いつくまで、
みんながリンゴさんのこと忘れないように
ちゃんとリンゴさんのこと、伝え続けていくからね!


私はリンゴさんの後ろにくっついて、
リンゴさんに全部全部まかせっきりで、
いっつもリンゴさんにお膳立てしてもらってばっかりで。

私自身にはホントに、なんの力もありません。
リンゴさんの持ってた力の100万分の一もないの。
誰にも負けない何かがあるわけでもないし、
ホントは臆病だし、
リーダーシップもないし、
ダメダメだし、
すぐ泣くし、
優柔不断だし、
リンゴさんがいなくなって
私ひとりじゃ何にも出来ないって思いました。

なのに、
こんな私に、本当にたくさんの方が
助けてくださって、また会いましょう、また一緒にやりましょうって
声をかけてくださって、
もう、リンゴさんパワーってば
どこまでこうして私を包んでくれるんだろうって
いまでも涙・涙。。。

今日も、
リンゴさんのことや、私生活のことで
家でも泣いてばっかりいたんだけど、

ふっと、
「ちこ!泣いてたらアカン!」って
なんか急にリンゴさんの声が聞こえた気がした。

きっと、今でも見てくれてるんだろうな。

これからも、
私なりに頑張ってFunkyFairy続けていくから、
見ててね。リンゴさん。

$あっくんとわたしと音楽日記♪

テーマ:
明日はいよいよリンゴさんの追悼ライブです。

あれから、今日でちょうど三ヶ月。
もうそんなに月日が経ったのかとびっくりです。

体調不良が長引いて、
咳がひどくてどうしようかと思っていたんだけど、
今日の朝起きたときにだいぶマシになってました。

完全になくなったわけではないけれど
この分だったら
なんとか4曲は歌いきることが出来そうな感じでホッとした(*´∀`*)

やっぱりリンゴさん私たちのこと見てくれてて
力を貸してくれてるんじゃない!?

ライブのことを考えていられたおかげで、
リンゴさんはもういないのに、
なんだかどこかで今も元気でいてくれているような気がして、
まだリンゴさんと一緒に音楽をやっているような気がして、
今日までこれたけれど、

明日のライブが終わったら、
いよいよリンゴさんとお別れのような気がして、
いまはそれが、
すごく寂しい気持ちになってきました。

でも、明日はみんなで頑張るからね。

リンゴさんも絶対見に来てね。
待ってるからね。



リンゴPaPaRingo追悼Live 

リンゴ2012年4月22日(日)

リンゴ会場:PageOne
(地下鉄谷町線谷町六丁目3番出口出てすぐ右手、SoftBank地下1階)

リンゴOpen17:30 Start18:00

リンゴ出演

ラブラブ弥生
ラブラブYuki&Saji
ラブラブ私立應南学院高等部
ラブラブMoonLight
ラブラブFunkyFairy

テーマ:
本日あっくん初保育園でした。

いつもスッと寝てくれるあっくんが
なぜか昨日はなかなか寝つかずに興奮して
やっと寝たのが23時過ぎ(;´Д`)

なのにいつもより早起きの6時半起きという
スーパー機嫌悪い状態での登園でした。

保育園を出るときは、
うえーんって泣いてたあっくん。

でも保育士さんいわく、
出て行ってしばらくしてからは
よく遊んで、よく昼寝もして、ご飯も完食して、
とても元気に過ごしていたとのこと。

家にいるより良い子じゃないの?(笑)

お迎えに行って、私の姿を発見した途端に
半泣きになってハイハイしてきたあっくんを見て、
私のほうが涙ポロポロ出てしまい、
保育士さんに「あらあら」って感じで微笑まれる始末(笑)

大丈夫ですよ、すぐ慣れますよって言ってくれて
心がホッとしました。

今日は3時間だけ、説明とか研修だけだったので、
特に仕事したー!って感じはせず(笑)

みんなに会えてすごく嬉しかったー♪
懐かしかったー♪

明日からは慣らし保育のため有休なんで、
本格的な復帰は9日から。

一年も休んでたら仕事内容さっぱりわかんなくなってるので
また研修からしてもらえるんだけど、
同時期に育休入って出産して復帰するママさんと一緒だから
一人じゃないのがとても心強いです♪

しばらくは家族全員とても忙しくなるし
リズムが出来るまでは大変だけど、
旦那も義母さん義父さんもガッチリサポートしてくれるし、
仕事をする上での不安はなし。

本当にありがたい環境だと思う。

あとは一日も早く仕事の勘を取り戻さなくては( ̄ー ̄;

今日一日だけでも思ったけど
私はやっぱり外に出て働くのが好きだー!!

そして家に帰ったら、
離れてた分、あっくんがさらに愛しくて可愛くて仕方ない(๑´⍢`๑)

テーマ:
食パンって、だいたいが添加物が多い。
特に味がついてたり色がついてたり珍しいものほど色んなものが入ってる。
着色料って何から出来てるのか一度調べてみたら
気持ち悪くて食べたくなくなると思うんだけどなぁ。

だから放射能的にOKでもあんまり買う気がしないし、
いつもはコープ自然派の自然派食パンを買っています。

街のパン屋さんで原料を聞いた上で買うか、
手作りするのが安心なんじゃないかなぁと思います。

でもたまに買うのがこれ↓

タカキベーカリー・石窯山型トースト

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北米産の良質の小麦粉を使用。
また、バターには、「高千穂バター(※)」を使用しています。
クセになるけれども飽きのこないものに仕上げるため、バターの配合量をバランスよく、風味を存分に活かせる量に調整しています。
※高千穂バター:霧島山麓(高千穂を含む)を中心とする南九州で生産された生乳から作られる
ほのかな甘みとミルク臭が特徴のバターです。


原材料に関するQ&A←クリックでリンク先へ

以前はタカキベーカリーのパン大好きでよく買ってました。
美味しい♪
添加物も、まぁたまに買うレベルでスーパーに売ってるものの中ではいい方(ものによるけど)

ただ「石窯山型トースト」は西日本限定商品なので、
東日本の場合は「イギリスパン」というのがいいらしい。
http://ameblo.jp/311shikousakugo/entry-11060395511.html←参照


テーマ:
こないだの日曜日はスタジオでした。

梅田のスタジオまでの行き帰り運転しました♪
めちゃくちゃ楽しかった!
車線変更もまぁまぁスムーズにできるようになって
ここ数日でレベルアップ!

運転しながら

「チャチャチャチャーチャーチャーチャッチャチャー♪」
(ファイナルファンタジーのレベルアップ時の曲)

って歌いまくってました(笑)

前回のスタジオではギターがいなかったんだけど、
今回のスタジオからギターが加わってくれました。

KeyもSaxもいるから、
前回、もしギターがこのままなしになったとしても最悪なんとかなりそうかも
とか思ってたけど、
やっぱギターいないとダメだよー!寂しいわー!
ホンマ入ってもらえてよかった!

私も人のことは言えないけどさ、
なんか旦那のドラムの調子が悪かったなぁ。
前日も調子悪そうだったし。。大丈夫かな。

途中ふっとなんの前触れもなしに、
歌ってる途中で急にリンゴさんのこと思い出してしまって、
思い出が走馬灯のように駆け巡って、
めっちゃ涙出てきてしまった。。。

まだまだやっぱり寂しいよ。

泣かずにライブ出来るかな。

ライブが終わったら、
もっと寂しくなるのかな。

ライブまで約一ヶ月。
いいライブになるよう、頑張ろう。

テーマ:
【とうふ工房 京豆苑】(←クリックでリンク先へ)

種類が多いので画像は一部の商品。

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メーカーHP上に放射線量の測定結果と産地情報有り(←クリックでリンク先へ)

大豆産地:北海道・滋賀・富山・カナダ(商品により異なる)

上記商品は全て京都府城陽市の工場で製造しております。
水は地下120mよりくみ上げられた地下水を使用しております。

※にがりの原料産地はインドネシア・アメリカ・中国・日本(岡山)、
原産加工地はインドネシア・日本(岡山)となっております。(HP抜粋)



このシリーズは大阪ではかなり多く目にするシリーズだと思うんだけど、
全国的にはどうかわからない。。。
豆腐は消費も激しいから、
出来れば取り寄せよりもスーパーで手に入れば便利だと思うので、
京豆苑覚えておこう。

ただHPでは原料の大豆の産地は2012年4月までとなっているので
また4月以降要チェック。

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【恒岡食品】

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伊賀の国産大豆でつくった豆腐
伊賀の国産大豆でつくった豆腐 絹ごし
伊賀の国産大豆でつくったぼってり手揚げ
いがもん しっとり寄せ
いがもん どっしり木綿
いがもん つるり絹

伊賀産特別栽培大豆(減農薬栽培)使用
いがもんシリーズは三重県産(伊賀産)大豆使用


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【男前豆腐店】

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●放射能対応

○検査対象:凝固剤、商品に使用する水
※大豆については現在使用しているものは震災前に収穫されたものである為、検査は行っておりません。

○検査機械(機関):ゲルマニウム半導体検出器/水は同位体研究所、凝固剤は海水総合研究所

○検査の頻度:月1回

○検出下限:1ベクレル(Bq/kg)未満

○今後の放射能検査の対応:
1月18日にゲルマニウム半導体検出器を導入いたしました。
4月頃には2011年産の大豆に切り替わる為、それまでには体制を整えて自主検査を実施していく予定です。
毎日、豆腐の検査を実施してまいります。
豆腐の検査基準は1ベクレル(Bq/kg)未満といたします。
その時期にはホームページでの検査結果の公表なども考えております。

●工場所在地(製造所固有記号):
KY:京都工場(京都府南丹市)
IS:茨城・桜川工場(茨城県桜川市)
KI:山梨・清里工場(山梨県北杜市)

●原材料産地:

大豆:
商品の賞味期限横に記載の製造所固有記号にて判別をお願いします。
大豆(日本(北海道))表示:固有記号に係わらず「北海道」
大豆(日本)表示・固有記号【KY】:北海道・福井・石川・富山・新潟(2010年度産大豆)
大豆(日本)表示・固有記号【KI】or【IS】:北海道・新潟(2010年度産大豆)

凝固剤(にがり):(長崎県産or沖縄県産)

水:(工場所在地の地下水)


2012年4月が大豆の切り替わりの時期なのかな。

ちなみに「波乗りジョニー」という豆腐は男前豆腐店ではなくて
三和豆水庵という別会社の商品。
ごっちゃになりそう。

テーマ:
【味の饗宴無添加生】


【ケンコーコム】にて購入可能♪マルサン 味の饗宴 無添加生 750g ¥399(←クリックでリンク先へ)

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●原材料産地:
大豆(アメリカ、カナダ)
米(アメリカ)
大麦(オーストラリア)
食塩(徳島県)


これは近所のスーパーでも売ってるし
無添加だからたまに買ってる♪


でもホントは国産の原料で日本人が昔ながらの製法で大事に作ったお味噌が欲しい。

値段は製造工程にきちんと比例してるんだな。

酒粕入れたりアルコール入れたり、
ひどいとこはもっとダイレクトな添加物をがっさーって入れて
発酵を調節して早く売れるように回転あげるようにってさ、
安くてもなんか違うよな。

それはそれで忙しい日々にはいいのかもしれないけど、
おいしい昆布とかつお、もしくは煮干でじっくりとった出汁と
丹精込めて作られたお味噌が合わさった時の
あの一口目のずずって吸ったときの感動ったら何者にもかえがたい。

麦味噌めちゃくちゃ飲みたくなってきた!


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【越前有機味噌蔵 マルカワみそ】(←クリックでリンク先にジャンプ)

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【マルカワみその放射能検査、及び産地について】

●マルカワみそでは、放射能検査は実施しており、今までマルカワみそから放射性物質が検出されたことはございません。

検出限界値は1ベクレル以下で順番に計測しております。

白味噌以外、平成22年度の原料が使われてる

マルカワみそでは、現在では珍しい天然醸造にて味噌を作っております。そのため味噌は熟成に一年かかるため現在、マルカワみそで販売しているお味噌は平成22年度の原料で仕込まれたお味噌となります。

ただし、白味噌は製造上、三ヶ月程度でできるため23年度の原料を使って仕込んでおります。もちろんこちらについても放射能検査を実地しております。

尚、平成23年度の原料で作った白味噌以外の味噌の出荷は、2012年の10月~を予定しております。

米と大豆産地について

マルカワみそで使っている原料の主な産地についてまとめさせていただきました。

大豆の産地 北海道 秋田 群馬

米の産地 北海道 秋田 群馬 宮城 茨城 石川

麦の産地 滋賀 群馬

その他、ご質問等ございましたら、『お問合せ』よりご質問ください。誠意をもって対応させていただきます。


ここで特に気になったのがこの「ヴィヴァルディ」ってお味噌!

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みそを約一年間、綺麗な音楽を聞かせて熟成させたら、どうなんだろうと思い作ったのが、この有機みそヴィバルディ。

…って聞かせようとするところがすごいよ(;゚Д゚)!

ちなみにヴィヴァルディは 750g 1,260 円でした。


群馬茨木宮城と米の産地だけれども、
検査で不検出だということだから、
それを信じるならOKフード。

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【丸山味噌醤油醸造店】(←ここをクリックでリンク先へ)


●信州麦みそ(←クリックでリンク先へ)

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販売価格(税込): 580 円 1キロだと1,160円
ポイント: 17 Pt
関連カテゴリ:
無添加・天然醸造の味噌
厳選された長野産大豆と富山産大麦を100%使用で、鳴門産天然海水塩を使用した信州独特の麦味噌です。
信州独特な麦麹を控えめにした無添加の麦味噌で、あっさりとした口当たりの一品です。

栄養満点な無添加の信州麦味噌を是非ご賞味ください。

原材料:
 大麦(富山県産)
 大豆(長野県産)
 食塩(鳴門産)


●田舎の味みそ(←クリックでリンク先へ)

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販売価格(税込): 370 円 1キロ740円
ポイント: 11 Pt
関連カテゴリ:
無添加・天然醸造の味噌
長野県産大豆と米を100%使用した、信州の昔ながらの田舎味噌です。
ちょっと甘さ控えめで田舎風のさっぱりした口当たりが特徴の味噌です。

豚汁などの具沢山の汁物に、またきゅうりなどに直接つけてお召し上がりください。

原材料:
 米(長野県産)
 大豆(長野県産)
 食塩(鳴門産)

こっちの普段使いにお手ごろな感じやんΣ(゚∀゚*)
あーでも麦味噌飲みたい!麦味噌めちゃくちゃ美味しいんだよな。

テーマ:
お味噌は放射能に負けない体づくりにもいいらしい。

ちょっと長いけど引用

1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。その爆心地から、たった1.8kmのところで、当時聖フランシスコ病院医長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。

 博士は焼けただれて痛がる人々に、「水を飲んではいかんぞ!」と大声でどなった。おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、血液を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。((注)たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に水を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある)

 さらに博士は、次のように職員に命令したという。

「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版)

 「放射線宿酔」と呼ばれる。レントゲンを受けたあとに起こることがある全身の倦怠や筒宇などの症状には、体験上、生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいということをとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードするには、塩が有効であることを推理したのだ。みそ汁の具は、カボチャであった。のちにわかめのみそ汁も多くとったらしい。砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるという、彼自身の食養医学によってである。

 すると、どうであろう。そのとき患者の救助にあたったスタッフらに、原爆症の症状が出なかったのである。ふつうなら、しだいに原爆症の症状が出て、進行してしまうところなのに、彼らはそれからのち、ずっと現実に生き延びているのである。

 このことは、私にとって大きなショックであった。食というものによる、見かけからはなかなかわからない「体質的な強さ」というものの思い価値を知り驚嘆した。ちょっとした体質のガードが、明らかに生と死を分けているからである。

 博士は人間の体質にとって、みそが実に大切であることを説き、のちにこう語っている。

 「この一部の防禦が人間の生死の境において極めて重要なのである」(秋月辰一郎著「体質と食物」クリエー出版部刊)

 博士の書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」第9巻に所収)という本の英訳版が欧米で出まわり、チェルノブイリ原発事故のあと、ヨーロッパで日本の「みそ」がとぶように売れたということはあまり知られていない。



 ちょっと、そこのあなた、毎日、ハンバーガーなどのジャンクフードや、牛丼、コンビニで買ったレトルト食品ばかりで食事をすませていたり、毎日外食で、焼肉やおいしいグルメの食べ歩きばかりしていると、そういう人たちは、放射能にやられたら、すぐにコロリですぞ。

 インスタントのみそ汁を摂ったとしても効果はありませんよ。ケミカルな添加物が加えられていない本物の自然醸造の味噌でないと薬効はありません。その代わり、そういう本物の良質の味噌を使ったみそ汁を毎日1回は摂るよう心がけると、「みそ汁好きには胃がんが少ない」といわれるように、予防になるかもしれない。

 世界保健機関WHOでも高く評価された、日本の伝統食や伝統的発酵食品の知られざる底力を見直して、毎日の食事の基本に取り入れた方が、結局、体質的な力を強めて、免疫力もアップすることになり、わけのわからないウイルス性の病気にもかかりにくくなって、いざというときは、放射能の害からも運良く身を守れるかもしれないし、はるかにお得なようですよ。



結局放射能に限らずだけど、
日々食べるものによって健康な体を作ることが、
何かあった時に負けない強さを発揮するっていうことなんだろうな☆



京都・大原の味噌屋さん 味噌庵
(←クリックでリンク先へジャンプ)

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【問い合わせ回答】

現在お売りしておりますお味噌の現在料ですが、
大豆は富山産、お塩は兵庫産、米糀は近江米で作ったものになります。

また、さんご塩の味噌のみ、大豆は北海道の銘柄大豆:鶴娘、
お塩は鹿児島の加計呂間島のさんご塩、米糀は近江米で作ったものになります。

その他、鰹節入り味噌の鰹節は高知県産でございます。

上記の全てのお味噌は、震災前に仕込みが完了したお味噌になりますので
安心してお召しあがりいただけます。
(今年は味噌の仕込みがまだ続いておりますが、例年ですと3月上旬には
仕込みが終わります)

今年の味噌の仕込みの原材料も北海道や滋賀、その他京都より西の方の
産地のものになります。

また、放射能検査についてですが、現在のところ予定はしておりませんので
どうか御了承下さい。


とってもいいお味噌な感じ。
だけどお値段がちょっと高いな。
たまに贅沢したい時にはいいな♪

以下の文章は、ご自身のサイトやブログ他でurlを貼って紹介したり、全文転載して紹介してください。

転載の場合は、冒頭の「以下の文章は~」から末尾のおまけ部分まで全文転載すること、また内容を改変しないようお願いします。
いろいろな場所で紹介され、より多くの人がこの文章を見ることで、全国各地での「安易な瓦礫受け入れ」を阻止することができると思います。


各地で「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる方法を記載する前に、まず最近巷で誤解されているいくつかの点を解消しておきたいと思います。
間違った意見・おかしな印象操作で、放射性物質やその他の有害化学物質が付着した瓦礫を全国に拡散することを懸念している人々を馬鹿にしたり、各自治体に脅迫観念を持たせて早期に受け入れを決定させようとしているのには怒りを覚えます。


<「発生した瓦礫の量が多すぎるから全国規模で処理しないととても処理が追いつかない」というのは大嘘>

「岩手、宮城だけで2000万トンもの瓦礫が発生しました。東京は50万トン引き受け予定ですが、この調子だと全国規模で瓦礫を引き受けないと瓦礫の処理が何年も遅れてしまいます。」みたいな報道があったりしますが、これは嘘もいいところですね。
このおかしな点について指摘し出してる人は最近次々と出てきています。

確かに岩手、宮城で推定で2000万トンほどの瓦礫が発生したのでしょうが、このうち県外(全国)で処理してもらおうとしているのは400万トンだけです。
残りの1600万トンほどは、元々地元のみで(地震発生後から換算して)三年以内に処理する予定でしたし、そのため被災地各地で処理場の稼働率を高めたり、建設に期間のかからない仮設型の処理場を急いで作って処理速度を速めようとしています。
(すでに稼動を始めた物も少なくありません)

仙台市一市だけでも140万トンほどの処理を予定してましたが、仙台市に限っては予定より早く処理が進んでたりします。

読売新聞などで「町の処理能力の100年分以上の瓦礫が・・・・」みたいに紹介されたりしていますが、そら「その町だけ」で処理したら100年以上かかるという話であって、被害が少ない他の町や、市・県で分担して処理すれば、100年どころか数年で処理できます。
瓦礫が狭い地区で大量に発生した町をモデルに「町の処理能力の100年分以上の瓦礫が・・・」みたいな試算をして印象操作をしてるのには呆れます。

元々が岩手・宮城のほとんどの瓦礫(1600万トン)を地震直後から換算して三年で地元で処理する予定なので、仮に全国でまったく瓦礫を受け入れなくても、1600万トンが2000万トンと、処理する量が1.25倍になるだけの話です。
単純計算で三年(36ヶ月)で処理が終わるのが、三年と9ヶ月に引き伸ばされるだけ。
「何年も処理が遅れる」はありえません。
しかも実際は、瓦礫の処理は各地の仮設処理場が完成してから処理速度が大幅に上昇するため、引き伸ばされるのが9ヶ月どころかもっと短い期間で終わる試算になります。
おまけにすでに東京だけで400万トンのうち50万トン引き受けを予定しているので、さらにもっと短い期間で終わるでしょう。

瓦礫処理については、津波災害で大量の瓦礫が発生した陸前高田市の市長が「地元で処理場を作った方が地元の雇用になってありがたいし、処理ももっと早くできる」と言ってたりします。
しかし国がこれを拒否して陸前高田市に作らせないという阿呆な事になっている。
「瓦礫の処理を急ぎたい」ならokを出すべきでは?

同じく被災地の岩泉町の伊達勝身町長などは「現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。もともと使ってない土地が現地にはいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。」と言ってたりします。

「全国各地への瓦礫輸送に大量の税金を使うなら、その分をそのまま被災地に投入してやれよ」と思いませんか?
こっちの方がよっぽど「被災地の方々のため」になるのですが。
「被災地の方のために瓦礫を全国で処理しよう」と声高々に言ってる人は、自分の意見がどれだけ的外れなのか気づくべきです。


<「瓦礫があるせいで復興が遅れている。」というのは相当おかしな話>

「瓦礫があるせいで復興が遅れている」というのを語ってる人がいますが、これは自分のイメージだけでそう思いこんで語っている節があります。
「瓦礫が邪魔で復興が阻害される」なんていう阿呆な話は普通は「ありえない」からです。

街中に瓦礫が残ったままなら、そりゃ「復興の邪魔」になるでしょう。
しかし、邪魔な瓦礫は移動して、集積場に瓦礫を固めて置きます。

その集積場についても、普通は市街地の近くなど、「復興処理の邪魔になるような場所」には設けません。
市街地から離れた場所に瓦礫集積場を設けて、そこに周辺の瓦礫を持っていって積んでおくため、「瓦礫が邪魔で復興が遅れる」などというおかしな話は普通は起きないのです。

もし「復興の邪魔」になるような場所に瓦礫が集積されていたり、震災から一年も経つのに集積場をろくに確保できてないで街中に瓦礫が残ってる場合は、それは「国が阿呆な対応をしている」だけの話。
真っ先に国を叩くのが筋であって、瓦礫受け入れを躊躇する全国各地の自治体や人々を悪者扱いするのは考え違いも甚だしい。

阪神大震災の時、私は長期間県内のあちこちで瓦礫の山を見ました。
地元で神戸が何年もかけて復興していく様を見続けたのです。
当時も今回の震災のように大量の瓦礫が発生し、全瓦礫のうち87%を地元で時間をかけて処理し続けたのです。(この87%は国が出してる数字です)
集積場には長期間瓦礫が残り続けましたが、どこの集積場も復興の邪魔になるような阿呆な場所には設けなかったので、「瓦礫があるせいで復興が遅れる」なんて事はまったくありませんでした。

岩手、宮城は市街地から離れると余ってる土地が多い事もあって、神戸の時以上に「邪魔にならない場所」に用地を確保しやすいでしょう。

正義感きどりで「瓦礫の処理を急がないと復興が遅れる。全国で瓦礫を急いで受け入れよう」とか言ってる人がいますが、そもそもの「瓦礫が邪魔で復興が遅れる」という考え自体が根本的に間違っているという事を理解した方がいいでしょう。

ブログなどで「瓦礫が邪魔で復興が進まない。全国各地で積極的に瓦礫を処理しよう!!」と書いてしまった人は、こっそりその部分や記事を削除するのをオススメします。
そのままにしておくと、「私は物事を知らない阿呆ですよ」と晒し続けてるようなもんです。
相当恥ずかしい。

「瓦礫が(集積場にあると)復興の邪魔になるというのは嘘」というのは、実際に一部マスコミが被災地で意見を聞いてまわって指摘してたり、先に上げた被災地の岩泉町の町長発言などでも証明されています。

集積場に積んだ瓦礫は数年単位でそこに残り続けるため、そもそも「邪魔になるような場所」はまともな政府なら集積場の用地としては選定しないのです。
大規模災害が起きて大量の瓦礫が発生した場合は、復興の足かせにならないよう、市街地から離れた場所に国が用地を確保し、そこに瓦礫を固めるのが普通なのです。


<「岩手県は汚染されていない」という嘘>
岩手のあちこで薪の検査を先日しましたが、焼却灰から8000ベクレル/kg以上のセシウムが検出されたので、灰は濃縮されるとはいえ、岩手も場所によってはセシウムがそれなりに飛んでるわけです。
さらに運び出すのは岩手だけでなく宮城の瓦礫もあり、宮城は各所が岩手以上に汚染されています。
これは文部科学省が出した放射能汚染マップでも見てとれます。

岩手や宮城でも汚染度が低い一部地域の瓦礫を検査し、「これなら大丈夫」とやっても、それはその検査したのがたまたま汚染度が低いだけという話。


<「運び出す時に線量を計測したり、ベクレルチェックをしてるから設定した値以上の瓦礫は搬出しないはず」という嘘>

「それなりに汚染されてるところの瓦礫でも、搬出前に検査して一定以上の汚染のは運び出さないようにすればいいでしょ」みたいな意見もあるでしょう。
これに対しても異論をはさみたい。

瓦礫の線量検査については、よっぽど大量の放射性物質が付着してない限りは、線量チェックで除外というのは難しいのです。
瓦礫運び出しの基準をセシウム134,137あわせて100ベクレル/kgとかにしてたりしますが、そういうのは線量計で選り分けはできません。
線量計を使って瓦礫が100ベクレル/kgを越えてるかおさまってるかどうかチェックできてしまえるのなら、農産物や魚介類は全数線量計で基準値(以前は500ベクレル/kg、今度からは100ベクレル/kg)を越えてるかどうかを選別できるはずです。
でもそれは「無理」なのはもう多くの方が知ってるでしょう?
数百ベクレル/kg程度の物は線量計を至近距離まで近づけて検査しても、通常の空間線量の上下幅に隠れてしまってわからないのです。

しかも運び出す際の空間線量チェックの基準を0.3マイクロシーベルトとかにしちゃってますが、この数値だとkgあたり数千ベクレルの瓦礫が混ざってても指定線量以内に収まって素通りさせてしまいます。
そういう瓦礫に至近距離まで近づけて測るならともかく、少しでも距離をとって計ると簡単に0.3マイクロシーベルト以下になってしまいます。
kgあたり数万ベクレルの瓦礫ならともかく。
ご丁寧な事に、コンテナに格納した後、不自然にも「コンテナから1m離して」計測している有様だし。
(ニュースで報道されたので、この不自然な点につっこんでる人もいますよね)


山のような瓦礫の中から10箇所くらい少量の瓦礫を抜き出して遮蔽して計測してベクレルチェックもしてたりしますが、こういうサンプル検査はあまり意味がありません。
瓦礫は個々で汚染度が千差万別だからです。
形や表面の構造で放射性物質の吸着量がずいぶん違ってくるでしょうし、そもそも同じ集積場の瓦礫でも、周辺数kmやそれ以上の場所のを持ってきて集積場に固めているため、汚染度は本当に瓦礫ごとに全然違う。

積んである瓦礫の山は雨ざらしになっており、雨が降ると上部の瓦礫は放射性物質が洗い流されて、底部の方の瓦礫により濃縮した形で放射性物質が移動しているというのも考えられます。
山の上の方の瓦礫をサンプル検査して安心して山を取り崩して数トンや数十トン単位で運び出すと、実際は下の方は上の方の瓦礫とは違って大量の放射性物質が付着していたという事にもなりかねません。

今やってる運び出す前の線量検査やベクレルチェックでは、瓦礫搬出の基準をkgあたり100ベクレルや200ベクレルまでと設定しても、それを守るのは科学的に到底不可能だという事を理解しましょう。
これらについても、各大学の教授が相当つっこんでますよね。


<「瓦礫の汚染がなければ、受け入れ先は被害を受けないから騒ぐな」という意見にたいして>

百歩譲ってほとんど汚染の無い瓦礫だけを受け入れる事ができたとしましょう。(まずありえませんが)
あるいは汚染されていても、フィルターでほとんど放出を阻止できたと。
(「バグフィルターでは放射性物質の捕獲能力は無い」という環境学者の意見もありますが、とりあえずこれは置いておきます)
(*ちなみに島田市などがやった4時間程度の排気検査は意味がありません。普通はこういうのは数日単位で排気を収集し検査するからです。たった4時間って・・・)


「周辺に汚染が起きなければ受け入れ先が被害を受ける事はない」というのは、あくまで「健康面」の話です。
こういう事を簡単に言う人は、「経済的な被害」については全く考慮していません。

もし汚染自体起きなくても、それをきっちりわかる形で全国の人や諸外国に細かいデータを出して示し続けないと、「風評被害」が発生して、市や県単位で農畜産物、加工食品(製造過程で外気にさらすものは特に)の大幅な売り上げ低下を招いたり、観光業界が大きな被害を受けてしまうのです。

もしどうしても瓦礫を引き受ける場合は、以下のような感じで、「処理場」および「焼却灰や不燃物の埋立地」の周辺の土壌、河川、流域の湾岸部、井戸水などについて、事細かな検査を定期的にし続けて、それを専用サイトを作って公開して「市や県の農産物や食品の売り上げ、観光業に全く被害を出さない」ようにしないといけません。
それができないようなら受け入れはするべきではない。

・引き受けを行う処理場、焼却灰や不燃物の埋立地一箇所につき、それぞれ半径10km圏内に30箇所以上のモニタリングポイントを設けて、「周辺に汚染が起きてない」という事を一~二週間単位で定期的に検査してwebで公開し続ける事
(検査は結果が改竄されないよう、中立な機関が担当したり、市民がサンプルの採取や検査に参加・監視できるようにすること)

・検査は線量検査ではなく、土壌検査(土壌表面の土を採取して核種測定)と、1mくらいの高さに集塵機などを置いて大気中の放射性物質降下量を検査する、この二種類の方法を両方行う事。


こんな感じで詳細検査をし続けないといけません。

東京などでは処理場内で線量検査をやったりしていますが、よっぽど大量の放射性物質が短期間に放出されない限り線量の有為な変化は起きないので、これはほとんど意味はありません。
「周辺に汚染が起きてない」という事を証明するには、処理場などを中心にだいたい10km圏内で何十箇所もモニタリングポイントを設けて、一~二週間単位で土壌検査と降下物量検査をやり続ける必要があります。

円を描いて360度方向にポイントを設けて検査するのは、その時々の風の向きや風の流れ方、建物や地形、降雨などによって、「周辺は均一には汚染されない」からです。
もし放射性物質が処理場から漏出していた場合、周辺が均等に汚染されるのではなく、場所場所によってかなり汚染の濃淡が異なった斑状の汚染になるため、周辺360度方向に何十箇所も検査箇所を設けて、定期的に検査して監視するしかないのです。

細かい検査をやっておけば、もし想定外な漏出が起きて周囲に汚染を進行させていても、早期にそれを発見して受け入れを中止し、汚染の進行を食い止める事ができます。
汚染自体が起きてなくても、こういうデータをしっかり出して、国内や外国の人に示し続けないと、市や県単位で農畜産物や食品の大幅な売れ行き低下をまねいたり、観光客が激減して経済や税収にダメージを与えてしまうのです。

東京都は処理場内の土壌調査をしていますが、(もし漏れていた場合は)煙突から出た放射性物質がストンとすぐに急降下するわけありません。
風に乗って数km単位で拡散しながら離れた場所に落ちるため、「処理場内の土壌を調べて安心する」というのは如何に馬鹿げた話かわかるでしょう。

山形県は県内のあちこちでせっせと瓦礫処理をしていますが、「瓦礫処理によって周辺に汚染が起きていない」という事を細かい検査をして公表するという事をやっていないし、県内の農産物のサンプル検査が少なすぎるがため、すでに山形県の農畜産物を忌避する動きが全国規模や諸外国で起きていたり、観光業などでは「山形県の観光業界が想定外の落ち込みとなっています・・・。」と、ニュースで報道されてる始末です。

どうしても瓦礫を引き受ける場合は、「細かい検査をきちんとやって市や県の経済に少しでも被害を与えない」ようにしないといけないのです。


なお、放射性物質による汚染だけでなく、瓦礫の一部にはアスベストや色々な有害化学物質も付着しているため、それらの漏出や、それによる周辺の土地や河川の汚染も事細かに検査し続けて公表し続けないといけないでしょう。

国内の問題だけでなく、「日本全国各地で汚染瓦礫を焼却している」と諸外国で報道されてしまうと、日本の農産物の輸入規制は今やってる一部の県どころか、日本全体で設定されたり、「日本産は危ない」という風評被害が起きて、全国規模で売れ行きの低下をまねき、何億、何十億、あるいはそれ以上の被害を出してしまいます。

それらを考えると、瓦礫を全国で拡散するのは得策とはいえません。
「瓦礫が復興の邪魔になる」はすでに否定したとおりです。邪魔になるような阿呆な場所には瓦礫は集積しません。
「瓦礫処理を全国でやらないと何年もかかる」も嘘です。一年も延びません。
しかも地元自身が「雇用創出のため地元でゆっくり処理させて欲しい」と言ってますが?
現地での新規の処理場建設なら放射性物質や有害科学物質が漏出しにくいようフィルターなどを最新の物にしたり何重にしたものを設計して建設できますし、すでに現地で建設中や建設が完了した物はそういう仕組みになっています。
(ニュースで紹介されたので見た人もいるでしょ、これ)


<「安易な受け入れ」をやめさせるための「効果的な方法」とは?>

前置きが非常に長くなって申し訳ないです。
本題に入りましょう。
実際に安易な瓦礫受け入れをやめさせる方法をこれから説明します。

各地で瓦礫受け入れを阻止しようと、署名運動をやったり、市や県などの説明会に参加してそこで反対声明を出している人もいます。
でも結局そういうのを無視されて一方的に受け入れを決められるのでは・・・・・と徒労感を感じている人も多いでしょう。
私はそれよりも「もっと効果がある」方法をみなさんに提示したい。

瓦礫受け入れを決めるのは「ごく一部の人間」だけです。
市長だったり町長、県の知事だったり、市や町の環境課の課長、部長クラスです。
これらの人々が「考え直す」ような方法を取るのが一番効果があると思われます。

署名を集めて提出したり、説明会で反対の意見を出しても、そういう「受け入れを決める人」は、署名や反対意見を見なかった事・聞かなかった事にして、決定を下してしまえます。
東京の石原都知事や、静岡の島田市の桜井市長、大阪の橋下市長などがそう。
彼らの決定で風評被害による経済的な損や(万が一放射性物質が周辺環境に拡散された場合は)健康被害や大切な国土の汚染を引き起こす事になるというのに、その決定をする人自身はリスクらしいリスクは負わないのです。
リコールされたり、次の選挙ではぼろ負けする事はあるかもしれませんが、それは大半の人にとってはリスクと映っていないのでしょう。

「安易な瓦礫受け入れ」をさせないためには、「受け入れを決める人」個人個人にしっかりと「リスク」を負わせる事が非常に重要なのです。

私が提案するのは、以下のような方法です。
それぞれの地元や、全国での瓦礫処理に反対を唱えている人は、各地でこういう声明を個人や集団で出したり、記者会見を行ってください。




当市の○○市長が被災地の瓦礫受け入れを表明しました。
今一度再考をお願いします。

どうしても瓦礫を受け入れないといけないという場合は、処理場や埋立地周辺の土地が汚染されないよう、各所ごとに周辺数十箇所に検査箇所を設けて、土壌調査と放射性物質降下量検査を一、二週間単位でやり続けてデータを専用サイトなどで公開し、汚染の早期発見とともに、汚染自体起きてなくても瓦礫を受け入れた事によって市や県の農畜産物、加工食品の売り上げ低下や、観光業への悪影響を出さないようにしてもらいたい。

これができないようなら、受け入れはしないでいただきたい。

処理場や埋め立て地につき周辺を360度方向に何十箇所も検査ポイントを設けるのは、汚染が起きた場合は周辺が一律で汚染されるのではなく、風向きや地形、天気などによって周辺は様々な濃淡で汚染されるからです。
試験焼却では安心してて、もし「想定外な漏出」が起きていた場合も、周辺を短い間隔と多くのポイント検査で事細かにチェックし続ける事で、汚染の早期発見をしてそれ以上の進行を阻止する事ができます。

また、「周辺に汚染自体は起きてない」としても、それを全国の人々や諸外国がしっかり納得できるよう細かいデータを提示し続けないと、風評被害が発生して市や県単位で農産物や食品の大幅な売り上げ低下をまねいたり、観光業に悪影響を与えて莫大な損害を出してしまいます。
試験焼却の排気や焼却灰の検査はそういう人たちに安心感を与える事はできません。
実際にすでに県内各所で瓦礫を処理している山形県などでは、農畜産物や観光業に悪影響を与え出しています。


瓦礫受け入れによって周囲の土地を汚染して住人に健康被害を出したり、土地の汚染で地価の下落やテナント・物件の入居率低下を引きおこしたり、汚染自体は起きなくても風評被害を引き起こして地元の農畜産物、食品の売り上げを低下させたり、観光客減少をまねくなどして市や県に経済的な損害を引き起こした場合は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・被害を受けた多くの人々に呼びかけて参加してもらい、「受け入れを決めた人(市長や知事、町長、環境課の課長や部長)」個人・個人に対して、集団で民事訴訟を起こして多額の損害賠償を請求させていただきます。
健康や経済面で被害を受けた者達がそのまま泣き寝入りするという事はありません。
必ず訴えさせていただきます。

瓦礫受け入れを決定する方は、もっと「慎重」に考えて瓦礫受け入れの是非を決めていただきたい。
どうしても瓦礫を受け入れる場合は、本当に周辺に汚染が起きないという事をもっとしっかり検証するとともに、受け入れ後も細かい検査をしっかりやって公表し続けるべきです。

市や県の経済への影響を考えると、安易な瓦礫受け入れは考え直した方がいいのではないでしょうか?



・・・・と、こういう感じで、声明を出したり、記者会見をして報道してもらいます。
(自分らでyoutubeやustreamに流したりも)

署名や説明会での反対意見もどこ吹く風で受け流していた市長や知事、町長も、「自分が後で民事訴訟を起こされて多額の賠償請求をされるかも(裁判で負けると人生終了)」と知ると、一気に顔色が変わって脂汗を流しながら対応を検討せざるをえなくなります。

日本のあちこちでこういう声明を出したり記者会見を行うと、「考えを改めさせるための格好の手だ」と思った人などが次々と後追いで連鎖的に声明を出しはじめ、すでに受け入れを表明したところだけでなく、受け入れを検討しているところも「安易な受け入れ」はできなくなります。

健康被害や経済被害を引き起こした市長や知事、政府の役人に対して、民事裁判を「その個人」に対して行うというのは別におかしな話ではなく、最近でも大阪府の元府知事の橋下さんに対してWTCビルの件で数十億規模の民事訴訟を起こされてたりしています。
経済被害ではありませんが、薬害エイズ問題などでは当事の役人に対して集団訴訟を起こし、「阿呆な対応して多くの被害者を出した者」に然るべき重い罰を与える事ができました。

「訴訟されて裁判に負けると数億いやもっと多くの損害賠償をするはめになる。家や土地を失うはめになる・・・・」とわかると、よっぽど能天気な人でない限りは相当受け入れに慎重になりますし、それでも受け入れを決める人は、「市や県の農畜産物、食品、観光業に少しでも経済的損害を与えないよう」に、受け入れ後の細かい土壌や降下物検査をやらざるをえなくなるのです。

なお、自治体の話になってますが、自治体とは関係なく民間企業で勝手に瓦礫などを引き受けて処理して、周囲に汚染を引き起こしたり経済被害を引き起こした場合は、これも当然ですが周辺住民や市や県の農家、メーカー、観光業などが集団で手を組んで民事訴訟を起こして、そういう「馬鹿な事をした企業」を潰す事になるでしょう。
こっそり受け入れて処理するつもりの企業は心しておくように。


瓦礫受け入れに対して反対声明を出したり記者会見をしている人や団体もすでにいますが、「もし健康や経済被害を引き起こした場合は、必ず被害者が集団で手を組んで、受け入れを決定した個人に対して訴訟を起こさせていただきます」とつけ加えておくべきです。
これは「脅迫」ではなく、被害を受けた人(受けるかもしれない人)は行える「当然の権利」です。

各地でこういう声明が次々と出されると、受け入れを表明しているところは考え直す事になるでしょうし、検討中のところも慎重にならざるをえません。
また、山形県や東京都など「すでに受け入れてるところ」でも、今から声明を出し、「しっかりした検査」をこれからさせるようにした方がいいでしょう。
今やってるザル検査ではなくね。

山形は急がないと、このままでは県内の産業廃棄物処理業者が儲ける一方で、農家や観光業・食品メーカーがずっと損害を被り続けるという馬鹿な話になりかねません。
山形県内の農家や食品メーカー、観光業の人が集団で手を組んで、これ以上県内の経済に悪影響を与えないよう、しっかり「宣言」を行い、きちんとした検査を要請するべきです。


こういう声明を出すと、瓦礫受け入れに対して反対している人は、いずれのケースでも「自分の望んだような結果」を得られるでしょう。

1・市長や町長、知事が思い留まって、受け入れしなくなるという結果。

2・受け入れるが、各所の周辺調査をしっかりやって、汚染が起きていた場合は早期に受け入れをやめさせる事ができるという結果。

3・受け入れて幸い汚染がまったく起きてない場合も、市や県の経済に悪影響を与えないという結果。(おまけに細かい検査で汚染が起きてないのがわかるので、周辺住民の不安も解消される)

「安易な受け入れ」は阻止できるし、受け入れたとしても周囲に汚染を起こさない(起きた場合は早期発見できる)し、市や県の人々に経済的な被害は引き起こさないという事になります。
悪くない話だと思いませんか?

「地元や全国での安易な瓦礫引き受けはやめてもらいたい」と思ってる人は、どうかこの内容を自分のサイトやブログ、掲示板などでurlや本文転載で紹介したりしてください。


<おまけ:瓦礫のリサイクルについて>
焼却できる瓦礫や、不燃物の話は出ていますが、リサイクルできる瓦礫(金属やプラスチックなど)についてはあまり出ていませんね。
大阪府の松本知事が「リサイクル瓦礫も大阪で引き受ける」みたいに言ってた事がありますが。

金属やプラスチックのリサイクルの場合、溶かす前に洗浄処理を行うため、放射性物質が付着してるものを洗浄すると、河川や下水道に大量に放射性物質を垂れ流す事になります。
1kgあたり100ベクレルとかその程度でも、一箇所の処理場で数千トン単位で処理してしまうと、その放出される量は馬鹿になりません。
また、前述したように線量計で100ベクレルとか200ベクレル以下に選別するのは不可能なので、中にはもっと汚染度の高い物も洗浄してしまうでしょう。

大阪湾みたいなところでは河口部で堆積してしまうでしょうし、間に下水処理場が入っていた場合は、汚泥に蓄積され、それが肥料化されて周辺の農地に出回ってしまいます。
奈良や他の県の河川や湖にも流れていって堆積するかもしれません。

リサイクル前の洗浄で放射性物質を洗い落とせないケースも出てくるでしょう。
サビや塗料などで表面がデコボコしてた場合などです。
その場合は溶かした金属やプラスチック内に放射性物質が練りこまれる事になります。

薄まるので数マイクロシーベルトの線量を出す物は出てこないとは思いますが、溶かした金属やプラスチックは「完全に均等に」放射性物質が拡散するのではなく、実際は鋳型などのデザイン次第で、局所的に固まった状態で固化してしまう事はあります。
容器や部品の一部から通常の空間線量より有為な高い値が出てしまうかもしれません。

もし製品の一部箇所から0.3マイクロシーベルト以上の線量が出るようになってしまうと、色々な問題を引き起こしてしまいます。

日本では国内の町工場や部品メーカーが海外向けに部品を作って出荷してるところも少なくありません。
そういう外国に出荷した部品から、諸外国が設定している厳しめの線量基準より高い値が出たらどうなるでしょう?

部品の買取を断られるのはもちろんですが、今後その部品メーカーや工場は取引を断られるかもしれません。

また、「日本の部品からまた基準値以上の線量が・・・・」みたいに度々外国で報道されると、「日本のメーカーではなく他の国に部品の製造を依頼するか」みたいにもなりかねません。
円高で苦しめられている町工場や部品メーカーは、汚染された瓦礫のリサイクルによって、今以上に苦しめられてしまう事になるでしょう。

放射性物質が付着した瓦礫については、リサイクルによって諸問題を引き起こさないか、今一度しっかり検証すべきです。


原発事故から一年ほど経ちますが、「中古車両(車やバイク、農機具他)の汚染問題」はまるで無かったかのように政府が放置し続けていますよね。

毎時100マイクロシーベルト以上という高すぎる線量を出す車両も見つかってたり、「洗っても30マイクロシーベルト以下にならない」なんて追調査でわかったものもあります。
こういう高汚染の物はしっかり回収していかないと、部品が中古パーツとして出回ったり、廃車の際に部品がリサイクルされて、前述のリサイクル瓦礫のように河川や汚泥の汚染を引き起こしたり、部品の一部から一定以上の線量が出るようになってしまいます。

原発事故は細野さんが大臣を担当していますが、そろそろ汚染中古車両問題についても「まともな対応」をすべきではないでしょうか?
このまま放置を続けると、浪江町の汚染砕石問題と同じように、「被害をより拡大」してしまいますよ?


<「平地が少ないところもある」という意見に対して>

「一部の地域は平地が少ないから邪魔な場所にしか集積場を作れない」みたいな意見を見かけましたので、それにつっこみを入れたいです。

平地が少ないなら、別に山の一部を切り開いて集積場を作ってもいいんですよ。
実際、一部の仮設住宅や集積場は、すでに山の一部を切り開いて作っています。テレビでその様子が紹介されましたので見た方もいるでしょう。
日本の土木技術は優秀なので、半年もしないうちに結構な広さの集積場を山の中に作れてしまうのですよ。
(今回の瓦礫は放射性物質だけでなく化学物質による汚染もあるので、それらが周辺環境に漏れ出さないように集積場の地盤工事などもしないといけないでしょうが、それ込みの話で。)

「山を切り崩すと景観を損ねる事になるが、それはいかがなものか?」みたいな意見もあるかもしれませんが、今回みたいな滅多に起きないようなひどい災害の場合は、多少地形を変えたり景観を損ねる事になってもそれには目をつぶって、地権者と交渉して復興のために邪魔な瓦礫を置いておける場所を山の中でも作るべきです。

瓦礫が邪魔で復興が進まない地域があるなら、国に対して「山を切り崩してでも邪魔な瓦礫を避けれる場所を急いで作ってくれ」と言うのが筋でしょう。
すでに書きましたが、仮に全国で引き受けても瓦礫はそんな短期間では無くなりません。結局「邪魔にならない場所」に集積場を設けない事には、(瓦礫が邪魔になってるという場所は)復興は進まないのです。


<「国が対応してくれる」という甘い幻想>


細野さんが「瓦礫受け入れによって風評被害が起きて売り上げが低下しても国が対応する」みたいに言い出してますね。
今までも国民の税金を無駄にばらまき続けていましたが、また「適当に金をばらまけばいいか。どうせ俺の金じゃなく国民の金だし。」などと思ってるのでしょう。

市長や町長、知事は「これで自分は受け入れを決定しても後で責任は問われない。国が責任を取ってくれる。」と思うかもしれませんが、無駄です。
受け入れによって経済的・健康的被害が起きた場合は、後年必ず「あなた」に対して住民は集団で民事訴訟を起こす事になるでしょう。国ではなく「あなた」に対してね。
「国が責任をかぶってくれるはず」と甘い幻想抱いていても、実際は裁判が始まったらトカゲのしっぽのように切り捨てられるのが落ちです。

農家や観光業、食品メーカーの方の中には「風評被害で売り上げが落ちても国がその分を補償してくれるから安心していいかな?」と、一瞬思った人もいるかもしれません。

でも国がまともな補償をしてくれた事なんて稀です。
被害を受けた者が希望する額より大幅に減らされた額を補償されて泣き寝入りするのがいいところです。

「風評被害が起きてもその被害分は国がきちんと補償してくれる」には期待すべきではないです。
「風評被害が起きないよう」に、受け入れ自体を見直すようにさせたり、どうしても受け入れる場合は前述のように定期的な周辺調査を徹底的にやらせないといけません。

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