AKB総選挙、前田票の行方が順位の分かれ目…サプライズは?
サーチナ 6月5日(火)11時8分配信
第4回AKB48総選挙の開票が6日に行われる。投票シリアルナンバーカードが封入されているAKB48の26thシングル「真夏のSounds good!」は発売2週間で170万枚を超える売れ行きを見せており(前回総選挙時の「Everyday、カチューシャ」は開票日時点で約100万枚)、今回の総選挙は前回を大きく上回る投票数が予想される。
一般の選挙では、投票率が高くなると浮動票が増え、選挙結果の予想が困難になるとされる。しかし、AKB48の場合は一人あたり複数の票を投じられるため、投票総数の増加=組織票の増加となる。そのため、2005年の衆議院議員選挙で比例35位から当選した杉村太蔵氏のような“サプライズ当選”はなく、既存の上位メンバー間の争いとなると見られる。
今回の争点は、不出馬を表明し浮動票となった前田敦子の組織票を誰が得るかという点だ。これまでの選挙で1位争いを繰り広げた大島優子、前田からの世代交代が期待される渡辺麻友、AKB48のリーダーとしてセンターの前田を支え続けた高橋みなみが前田票の主な受け皿となろう。1位・大島、2位・渡辺、3位・高橋と筆者は予想している。(編集担当:谷原大進)
最終更新:6月5日(火)11時8分