児童ポルノ:中学生の裸を撮影 元中学教諭を容疑で逮捕
毎日新聞 2012年06月13日 11時29分(最終更新 06月13日 11時57分)
女子中学生(当時14歳)の裸をビデオカメラで撮ったとして、長野県警松本署などは13日、長野県松本市島立、元中学教諭、百瀬洋志容疑者(54)を児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)容疑で逮捕した。「裸を撮ったことは間違いない」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は2月上旬、同県塩尻市内で、女子中学生が18歳未満と知りながら裸を動画で撮影し、児童ポルノを作ったとしている。県警によると3月下旬、松本署に匿名の電話があり、捜査していた。2人の間に金銭の授受はなかったという。
県教委によると、百瀬容疑者は3月16日付で自己都合退職した。山口利幸教育長は「事実を確認し適正に対処する」としている。【福富智、大島英吾】