| 2012年 6月 12日 |
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岡山の路面電車がインドに
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日本の官民が連携してインドで路面電車の整備を進めるプロジェクトに岡山市の両備グループが参加することになりました。岡山ではお馴染みの路面電車「MOMO」がインドでお目見えするかもしれません。岡山市でバスや路面電車を運行する両備グループの岡山電気軌道が会見して明らかにしたものです。プロジェクトは日本の技術とシステムを輸出するのが狙いでインドの西部にあるプーネ市の中心部と14.5キロ離れた工業団地を路面電車で結びます。岡山県とプーネ市が友好交流協定を結んでいることなどから、路面電車の運行会社としては唯一岡山電気軌道が参加することになりました。今月6日からは社員を現地に派遣していて、今後の計画次第で岡山市を走る超低床路面電車、MOMOが車両として採用される可能性もあるということです。両備グループが交通事業で海外に進出するのは初めてで、プロジェクトでは2020年の営業開始を目標にしています。
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15日にも取水制限
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高知県の早明浦ダムの水位低下に伴い、今月15日にも香川用水の第1次取水制限が始まる見通しとなりました。これを受け香川県は会議を開き、対応策を話し合いました。会議では第1次取水制限が始まった場合本庁舎の玄関前に節水を呼びかける立て看板を設置したり、サンポート高松にある多目的広場の噴水を停止することを決めました。早明浦ダムの貯水率は12日午後5時現在で66.4%と平年を22.5ポイント下回っています。第1次取水制限は貯水率が60%程度になった時点で開始されることがきょう正式に決まり、香川用水への供給量は20%カットされます。このまままとまった雨が降らなければ今月15日にも制限が始まる見通しです。
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海水浴場にサメよけネット
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海水浴シーズンに向けた準備です。玉野市の渋川海水浴場でサメの進入を防ぐ防御ネットの設置が始まりました。防御ネットの設置は瀬戸内海でサメの被害があった20年前から毎年、玉野市が行っているものです。市の委託を受けた業者13人が海岸に保管してあったネットを船で引っ張り海上に移しました。作業では、長さ50メートルから75メートルの10枚のネットを繋ぎ合せ、周囲、約560メートルの安全な遊泳エリアを作ることにしています。渋川海水浴場は今月23日に海開き式が行われ、24日に一般向けにオープン。8月のシーズン終わりまでに8万人から9万人の人出を見込んでいます。
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高梁市長選で現職出馬表明
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任期満了に伴い今年9月に行われる高梁市の市長選挙に現職の近藤隆則市長が再選を目指して立候補する意向を表明しました。近藤市長は12日の市議会の一般質問で再選を目指して立候補する意向を明らかにしました。近藤市長は53歳。高梁市の商工観光課長を務めた後、前回2008年の市長選で初当選しました。任期満了に伴う高梁市長選は9月23日に告示、30日に投票が行われ即日開票されます。市長選への出馬を表明したのは近藤市長が初めてです。
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