ホワイトハウス、来週ニュージャージー「慰安婦追悼碑」立場表明

ホワイトハウス、来週ニュージャージー「慰安婦追悼碑」立場表明

2012年06月08日11時55分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  米国、ニュージャージー州に建設された「日本軍慰安婦追悼碑」に対する日本人の撤去要求が執拗に続いているなかで、米ホワイトハウスが早ければ来週にもこれについての公式立場を明らかにする見通しだ。

  AP通信など外信は6日(現地時間)、「ニュージャージー州バーゲン郡が2010年10月にパリセイズパーク市立図書館にこの追悼碑をたてた」とし、「碑文には『1930年代から1945年まで帝国主義の日本軍によって拉致された20万人以上の女性たちを追慕して』『残酷な人権犯罪を忘れてはいけない』と書かれている」と伝えた。

  外信によると追悼碑建設以後、日本側は撤去を要求するキャンペーンを着実に繰り広げた。先月1日には廣木重之ニューヨーク総領事がパリセイズパーク市を訪問して追悼碑を除去すれば財政支援をすると約束した。

  だがパリセイズパーク市はきっぱり断った。歴史の教訓を忘れてはならないという理由からだ。これに対抗して日本側はついに10日からホワイトハウスホームページを通じて追悼碑撤去を要求する請願署名運動を始めた。現在までこれに対し署名した人が2万8000人を超えた。ホワイトハウスの規定によると請願署名開始後30日以内に2万5000人以上が署名した場合、ホワイトハウス側がこれに対する公式立場を明らかにしなければならない。これに伴い、近い将来ホワイトハウスの立場表明が予想される。

  

  
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