効果的に自己発信するためのソーシャルメディア活用
-「セルフメディア学」講義レポート
ソーシャルメディアを自由自在に使いこなし、自分を広く世の中に伝えていこうという「セルフメディア学」の受講生レポート。
今回はコンテンツプロデューサーの古屋荘太さんをゲスト教授に迎えた「ソーシャルメディアを使いこなす」についての学びをかなやあやかさんがレポートくださいました。
時間を割いて、リアルな空間で講義を受ける醍醐味。
それは、まさに「本物」の獲得。
第4回の今回は、コンテンツプロデューサーの古屋荘太さんを講師に迎え、ソーシャルメディアの活用法-いかに個人が効果的に「自己発信」をしていくかということを、具体例を交えて語っていただきました。
「twitterの内容は、たくさん知っている中の『氷山の一角』だと思わせることが大事」
「書くことは消すこと。140字なら、400字書いて削る」
「正義などの抽象的な言葉こそ、自分の言葉で言語化できるようにする」
「大事な3つは、本物、仲間、勇気」
「一番大事なのは、『勇気』。自分の直感を信じ、好きなこと、心地よいことを発信」
厚みを感じさせる言葉の引用や、たくさんのインプットから導き出された具体例は、どれもハッと気づかされるものばかり。講義が進むほどに、「自己発信」というものは、自分の持つ情報の奥行きや深み、すなわち人間としての幅があってこそなのだと強く感じさせられました。
最後に「Klout」というツールを使って、メンバーそれぞれのtwitterを分析してくださいました。twitter利用者の平均スコアは20くらいとのことですが、セルフメディア学1期生のスコアは30を超える人が多く、今までの積み重ねが数字として表れている点が印象的でした。
古屋先生の講義は、限られた時間の中にエッセンスをギュッと詰めた、とても内容の濃いものでした。今回教えていただいたことを糧に、セルフメディアでの発信をさらに磨いていこうと思います。
【講義データ】
セルフメディア学 教授:安藤美冬 キュレーター:和泉里佳
次回日程:火曜日 19:30 - 21:00 11/8, 11/15, 11/22, 11/29, 12/6(全5回)