陸自、都内“武装行進” レンジャー訓練、42年ぶり小銃を携帯した迷彩服姿の陸上自衛隊員が12日、東京都板橋区と練馬区の市街地を徒歩で行進した。陸自によるとレンジャー隊員養成訓練で、武装して都内の市街地を行進するのは、1970年から42年ぶり。 今回訓練するのは、23区を警備区とする部隊で、陸自は「災害派遣に備えるためにも、市街地の行動に習熟する必要がある」と説明するが、陸自内部にも「災害現場で銃が必要なのか」と批判する声があった。 一部住民が、訓練中止の仮処分申請をしたが、東京地裁が11日に退けた。 【共同通信】
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