2012-02-05 02:04:46
夢が見つかる4つの方法
テーマ:私の視点今日は「ソーシャルメディア時代の夢の叶え方」というイベントに登壇してきました。
対談のお相手はイケダハヤトさん。
主催は「あっちんTV」さん、慶応義塾大学学生団体「antenna」さんです。
130名近い方々にお集りいただきました。そのうち学生さんは約50名。
そしてなんと、数日でチケットはソールドアウト! 主催者さんの集客力、すさまじいです。
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イベントは2部構成。
前半は「あっちんTV」を主催する市岡さん、イケダさん、私がそれぞれ15分間講演をして、
後半は市岡さんをモデレーターに、イケダさんと私が事前に準備された質問に答え、最後に質疑応答。
前半の15分の講演では、急遽テーマを変えて「夢が見つかる4つの方法」という内容を話してみました。
なぜかというと、今回のイベントのテーマは「ソーシャルメディア時代の夢の叶え方」だったのですが
自分自身は大学時代も会社員時代も、「夢」を探し続けるもののずっと見つからずにいたからです。
プレゼン形式ではなく、マイク1つで話続ける講演形式に初めて挑戦。
とても反響があった内容でしたので、以下にシェアいたします。
夢が見つかる4つの方法
①子どもの頃に「許せなかったこと」を思い出す
②嫌いなこと、やりたくないことを書き出す
③両親の才能に注目する
④目の前のことを一生懸命やる
では、1つ1つ補足説明していきます。
①子どもの頃に「許せなかったこと」を思い出す
この世に生まれてきた意味の1つは、「世の中をより良くすること」だと思います。
自分の力で何かの役に立ちたい。自己実現をすることでそう願っている人は多いはずです。
では、何に対して力を使いたいのか?
そのことに対する答えを導き出すために、
子どもの頃に疑問や怒りを感じたこと、「許せない」と感じたことを思い出すことが役に立ちます。
私自身が使命に感じていること。それは、
日本が今直面している大きな変化のうねりの先頭に立ち、新しい生き方を切り開いていくこと
具体的なものの1つは、「次世代による大学をつくること」です。
30代を賭けてやり遂げたい大きな夢。そのために3月には「自分をつくる学校」を開講し、
大学の関係者とアポを取って話を聴いたり、大学生向けに講演活動を積極的に展開していくなど
現在、様々なアクションを取り始めています。
なぜ、学校をやりたいのか。その源泉は、はるかに遡って私の小学校時代のトラウマにあります。
小学校高学年の頃、担任の先生が幾度となく授業中に引き出しから出刃包丁を取り出し、
生徒にちらつかせてみせたり、怒号を飛ばしたりという経験をしました。
他にもここには書ききれないほどの「悲劇」が、当時の私の目に次々と襲いかかってきたのです。
教育とは何か。教師の存在意義とは何か。成熟とは何か。学びとは何か。友情とは何か。
当時の幼い私が心の奥底にしまい込んだ、やるせなさと憎しみ、強烈な怒りが、
「未来を担う私たち自身の手で、本当に必要な学びの場をつくりたい」
という情熱につながったのだと思います。
みなさんも子どもの頃の記憶にアクセスして、「許せなかったこと」を思い出してみてください。
②嫌いなこと、やりたくないことを書き出す
たいていの人は、「好きなこと」「やりたいこと」から「夢」を探し始めます。
けれども、自分の経験から申し上げると、「好きなこと」「やりたいこと」ってよく分からないもの。
どれもこれも魅力的に見えて、結局絞り込むことができない。
結果、延々と対象を探し続けることになるのがよくある「自分探し」のパターンです。
私が独立する時、恥ずかしながら「やりたいこと」は見つかっていませんでした。
けれども現在のスタイルをつくりあげる礎になったのは、
「嫌いなこと」「やりたくないこと」をまず決めたことです。
それは、①営業はしない ②スーツは着ない ③ルーティンワークはやらない の3つ。
①はソーシャルメディアとセルフブランディングを極めることにつながり、
②は仕事の対象を絞り込むことにつながり(スーツを着なくてはいけない仕事はやれないから)、
③は「テーマ」を持って複数の肩書きで複数の仕事をするスタイルにつながりました。
「夢」を見つけようにも、興味の幅が広すぎてなんだか散漫…とお悩みの方がいましたら、
是非このやり方を試してみてください。
③両親の才能に注目する
みなさんのご両親の職業は何ですか? あるいは、得意なことは何でしょうか?
お父さん、お母さんから受け継いだDNA。これには「才能を受け継ぐ」という側面もあると思います。
例えば私の父親は「教師」です。母親は学生時代に演劇に夢中になった、ある意味で「表現者」です。
もっと対象を広げれば、父方の家系は教師が多く、母方の家系は事業家など商売人がいます。
現在の私は学校の運営をはじめ、講師として人前に出て登壇したり、会社を経営しています。
これは単なる偶然でしょうか?
では考えてみて下さい。みなさんが両親やご先祖様から受け継いだ才能とは何でしょう?
④目の前のことを一生懸命やる
少し説教臭く感じられるかもしれませんが、これもとても効果があったことでした。
未来の大きな「夢」のために、
どんなに今つまらないと思えるもの、些細だと感じられるものでも
情熱を持って一生懸命取り組むことが、本当の「夢」への扉を開いてくれる。
そう実感させられた経験の数々については、
以下の2つの記事に詳しく書いていますので是非ご一読ください。
『時が満ちれば、縁は向こうからやってくる』
『自分の道は、歩いてはじめて道になる』
一生懸命な姿は誰かが見ていてくれるものです。
例え、すぐに誰かが見つけてくれなくても
一生懸命取り組んでいれば自分が自分を信じられるようになります。
この「自分を信じること」がポイントです。
心底「私はできる」と思えれば、行動するのは怖くなくなるからです。
行動していくうちに、未来へとつながる「チャンスの扉」の存在に気づけるようになります。
1人の人との出逢い。1冊の本から得た言葉。何気なく耳にした会話。白熱したリアルな場。
もちろん、ソーシャルメディアからの情報やつながりも。
あらゆるきっかけが、みなさんの可能性を大きく広げてくれるのです。
目の前のことに集中して、その扉に気づいた時は迷わず開けてみてください。
久しぶりのブログ更新でしたので長くなりましたが、
私が実践してとても効果のあった「夢が見つかる4つの方法」について今回は書いてみました。
次回は先日約束した「ワークライフブレンド」について書きますのでお楽しみに。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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1 ■無題
鳥肌立ちました。。。
これ、自分に反映させます!
ありがとうございます!