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福井県議会 14日知事に意向6月12日 19時10分
関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡って、福井県議会は、14日、全員協議会を開き、各会派の意向を西川知事に伝えることを決めました。
大飯原発の3号機と4号機の運転再開を巡って、福井県議会は12日、各会派の代表者が話し合い、14日に全員協議会を開いて、各会派の意向を西川知事にそれぞれ伝えることを決めました。
一方、これに先立ち、福井県議会の自民党系の最大会派と民主党系の第2会派が、それぞれ会合を開き、今後の対応を協議しました。このうち自民党県政会は、県の専門家による委員会がまとめた大飯原発の報告書などについて意見集約を行いました。
しかし意見はまとまらず、13日、再び総会を開き、西川知事に判断を一任とするかどうかも含め、対応を決めることにしています。
自民党県政会の中川平一幹事長は「多くの意見が出てまとまらなかった。賛成、反対、条件つき賛成といろいろあるので、あす執行部でまとめて決めたい」と話しています。
また、第2会派の民主・みらいも、会派としての対応を協議しましたが、結論は出ず、13日、引き続き協議を行うことになりました。民主・みらいの野田富久会長は「できるだけ多くの議員の意見を集めて示したい」と話しています。
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