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山口組幹部 15億円を納めて保釈6月12日 16時56分
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恐喝事件で起訴された指定暴力団山口組のナンバー2で、傘下の「弘道会」の会長が12日、15億円の保釈金を納めて保釈されました。
山口組のナンバー2で、名古屋に本部がある「弘道会」の会長、高山清司被告(64)は、平成18年までの2年間に京都市の土木建設業者から現金4000万円を脅し取ったとして恐喝の罪で起訴されています。
高山被告は、今月6日に京都地方裁判所で開かれた初公判では、「事件に関わっていない」と無罪を主張しています。
京都地方裁判所は、被告側の保釈請求を受けて12日、15億円の保釈金を条件に保釈を認める決定をし、高山被告は15億円を納めて保釈されました。
病気の治療を理由に先月7日から勾留の停止が認められていて、すでに拘置所から出て入院しているということです。
保釈金は、起訴の内容や本人の資産などを考慮して決められ、15億円の保釈金は牛肉偽装事件で起訴された食肉卸大手「ハンナン」の浅田満被告の20億円に次ぐ高額となります。
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