2012年06月01日

Jリーグ秋春制にもの申す!


最近の新聞記事でJリーグを3月に開幕する現行の「春秋制」から夏に開幕する「秋春制」に移行することについて、変更する場合の導入は早くても2015年夏とすることで合意し、可否については、今年10月の日本サッカー協会の理事会で決めると書いてありました。

そして、記事の中には「秋春制移行前提の議論で合意」ともありました。今回の件は賛否両論あるかと思いますが、私はこの「秋春制」はハッキリ言って反対です。

秋春制は欧州では一般的で、日本サッカー協会も最近、選手の海外移籍が多く、移籍をスムーズにさせる為や代表選手の休養も兼ねているかと思いますが、秋春制は寒冷地や豪雪地にあるJリーグクラブにとっては、経営などマイナス要因が多くあり死活問題になると思います。

私も去年の12月に 天皇杯4回戦の松本山雅vs横浜F・マリノス戦 を観戦に富山まで行きました。会場の雰囲気やスタ飯も良く、試合も盛り上がり楽しめましたが、ただ前日から雪が降り、当日は寒く、試合観戦には寒さが身にしみました。やはり試合観戦は暖かい時期が最適だなあと感じました。

それなら、ドーム式のサッカー場を建てればいいじゃないかという人もいるかと思いますが、費用や維持費が多くかかり、クラブ経営が圧迫してしまいます。


今年の山雅のホームアルウィンでの開幕戦に行った知人も話していましたが、「凄く寒く、試合観戦には暖かい時期が一番だな。」とも言っていました。寒いと特に子供や子供連れの家族や高齢者の観客は減っていくと思います。

Jリーグ秋春制移行にはサッカーファンの皆さんにはそれぞれ賛否両論あるかと思いますが、今回、ブログネタにしたのは「Jリーグ秋春制移行を前提に議論」と新聞記事に載っていたので、私の個人的な考えとして書かせていただきました。

皆さんはどうお考えでしょうか?私はいままで通り「Jリーグ春秋制」でやってもらいたいものです。

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この記事へのコメント
スピリタスさん、こんにちわ。
初めてコメントさせていただきます。m(_ _)m

私も基本、秋春制は反対です。
特に山雅の場合(でなくても富山とか秋田等でも)春先のドカ雪が、開催のネックになると思います。今シーズンホーム開幕戦の時も雪かきに行きましたが、かなりな労働でした。
JFAの偉い人達は、そういう現実を知らずに秋春制を口にしているんじゃないかと思います。TV画面で、最終的に雪かきが済んだスタジアムを見て「出来るんじゃないか!?」と考えているとしたら、一度実際に雪かきスコップを持って体験して貰いたいですよね。(^^;)
Posted by dics at 2012年06月01日 11:54
私も反対です。
雪かきをしたとしてもびちょびちょの氷水の中を選手を走らせ怪我や病気もおおくなるのではないでしょうか。
第一、アルウィンの芝は冬休ませなくてはなりません。
なによりも議論のしかたが乱暴でいただけません。Jリーグ存続のために、選手やサポーターを切り捨てるなんて本末転倒です。
Posted by ポンじうす at 2012年06月01日 18:28
dicsさん
はじめまして、コメントありがとうございます。

dicsさんのブログもいつも楽しく拝見しております。

今シーズンの山雅ホーム開幕戦の前日、雪が降り、山雅のサポーターやスタッフの皆さんが総出で雪かきしたシーンもテレビで見ましたが、本当に皆さんが一致団結して作業している姿を見て私も感動しました。

スタジアムは広く、雪かきするのは大変ですが、JFAの偉い人達はそういった裏方さんの苦労を知らずに自分の都合の良い事しか考えていないかなと感じます。

Jリーグ秋春制移行についていろいろ調べましたが、真冬の試合で選手や試合観戦をしている観客が低体温症になった事例もあったと書いてあり、そこまでして秋春制移行にこだわりたいのかとも言いたくなります。

「Jリーグ秋春制移行を前提に議論」と秋春制移行を決定したかのような流れではなく、サッカー関係者、現場スタッフ、サポーターを交えて話し合いをしてほしいです。
Posted by スピリタス at 2012年06月02日 02:27
ポンじうすさん
コメントありがとうございます。

雪が降った時は選手も大変ですね。気候も天気も良い時がベストだと思います。

本当にJFAの偉い人達はサッカーファンやサポーターを無視していますね。本末転倒です。
Posted by スピリタス at 2012年06月02日 07:09
どもどもです(・ω・)
試合観戦の際は、やっぱり暖かい時期の方が、
向いてそうですね~。

応援に行くのも、帰るのも辛いと、
お客さんの人数にも影響しそうな…
Posted by すなこ。 at 2012年06月02日 09:44
すなこさん
コメントありがとうございます。

寒冷地や豪雪地は冬はとても大変なんですよね。観客数も影響しますね。

秋春制が導入されると寒冷地や豪雪地にあるJリーグクラブやこれからJリーグクラブを目指しているクラブにとっては不利です。Jリーグが掲げている百年構想もうまく行きません。いままで通り春秋制でやってもらいたいです。
Posted by スピリタス at 2012年06月04日 02:02
以前、冬開催反対の署名を集め、JFAに提出した新潟の山田と申します。冬開催に反対するJリーグサポーター有志の会の代表を務めております。是非、当会のHPなどをご覧頂き、議論を深めて頂きたいと思います。

現在JFAからJへ1、2月は中断期間を設ける事を含め提案しているとの事。降雪地域等の反対をかわす狙いと思われます。一度秋春にしてしまえば、徐々に冬にも試合をする事が考えられますし、天皇杯やナビスコの試合を組む事も考えられます。特にワールドカップイヤーなどで過密日程となった時に、「選手を守る為」などの口実で。

私は本当にメリットがあるのなら、1,2月のウインターブレイクを未来永劫約束してくれるなら、秋春制でもいいと思っていますが、それで過密日程になったり、また、夏と冬どっちが過酷かみたいな話になるのが、嫌です。過密日程となれば春先や晩秋の平日ナイトゲームが増える事も懸念されます。JFAは暖房設備を整えればいいのだと主張しています。降雪地域だけ設備の負担を余儀無くされるのも困りますし、非降雪地域のクラブも負担を強いられるのは御免だと思います。スタジアム、練習環境を一切負担なく整えたとしても冬の交通事情も問題で、大雪、凍結、強風等により、道路交通、鉄道、飛行機も多大な影響を受け、観客動員や安全に問題が生じます。さらに選手や審判の移動も前日移動を心掛けても安心出来ないものがあります。

先を見据えると、何が何でも冬にやらない約束をしてもらえなければ、反対せざるを得ないと思って、反対の活動を続けています。
Posted by ニック at 2012年06月08日 17:44
ニックさん
コメントありがとうございます。

ホームページも拝見させていただきました。今回この秋春制反対の記事を書いたのは、私は松本山雅の試合観戦にはよく行くのですが、子供からお年寄りまで幅広く山雅サポーターがおり、また「松本山雅FC」という共通の話題でみんなが盛り上がり、ひとつになるんですよね。この良い雰囲気を壊したくないので書きました。

また、長野県は他の都道府県に比べて娯楽が少なく、長野県にJリーグが誕生して、本当に喜んでいます。

しかし、この秋春制が導入されると1月と2月は中断期間を設けたとしても、信州は12月~3月頃までは雪と寒さではっきり言ってサッカーの試合と試合観戦はきついです。信州は標高が高く内陸地なので、底冷えの寒さです。観客が少なくなるのは目に見えています。山雅の試合観戦にスタジアムに行きたくても、「寒いからテレビ観戦で十分だ」という人も増えると思います。

それにニックさんのコメントにも書かれていた通りで、デメリットが多いです。Jリーグはこれまで通り「春秋制」でやってもらいたいです。
Posted by スピリタス at 2012年06月09日 22:41
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