政治と生活を考える会 ー責任ある自立と共生の社会をめざしてー

「関西日本一新の会」は、このたび、「日本一新の会」を離れて新たに国民だけの手による会として再出発することにしました。

第5回 政経フォーラムのご報告 ーその1ー

2012-06-05 22:50:59 | 政経フォーラム

 6月3日の日曜の午後、大阪市内のOMMビルで「政治と生活を考える会」主催に
よる「第5回 政経フォーラム」を開催いたしました。



今回のテーマは「陸山会事件・裁判・判決・控訴を徹底分析!」
この事件は、小沢一郎代議士の無罪を勝ち取ることだけに目を奪われていては、
この事件の持つ本当の大きな問題を見過ごすことになるのでは・・・とのそんな思いがありました。
小沢一郎代議士も「民主主義を勝ち取る為の戦い」と評されているように、我が国が法治国家であるならば、
法に基づいて執り行われるべきことが、逆に検察自ら法の秩序を乱す手口で一人の政治家の政治生命を絶つことに邁進する・・・。
これは紛れもなく主権者である私達への挑戦でもあります。
だからこそ、この事件を理解し、今後私達はどう立ち向かっていけばいいのか・・・
それを学ぶ会としたいという目的もありました。

 当日は、日曜の夕方という時間帯にもかかわらず多くの方にご参加いただき、
あらためて感謝申し上げます。

 講師として、遠い岩手から駆けつけて下さった階 猛(しな たけし)衆議院議員と、
                                      

辻 恵(つじ めぐむ)衆議院議員から、西松事件から陸山会事件そして先日の控訴に至るまでの流れを
弁護士でもあるお立場から分析をしていただきました。



その後の、第二部のパネルディスカッションでは、コーディネーターに中村てつじ参議院議員をお迎えし、
こちらが用意したいくつかのテーマに沿ってご意見を頂戴しました。 
最後に質疑応答のコーナーを用意させていただき、会場にお集まり下さった皆様からご質問をいただきました。




 会場に自ら足を運ばれた皆様には、直接政治家の方から生でお話をお聞きすることの意義を
感じ取っていただけたことと思います。

今回の事件を通して、私達は選挙で政治家を選び国会へ送り出すことの重要さをあらためて思い知らされました。

野田総理が「政治生命を賭けて・・・」という言葉をよく口にされますが、
私からすれば、リスクを承知で「国民の為に」政治生命を賭けて戦ってきたのは、
この三人の政治家の方達の方だ!という思いを強く持ちました。
皆様はどんな感想をお持ちになったでしょうか・・・。

 今回も、石川ともひろ衆議院議員への裁判費用のカンパを会場でお願いさせていただいたところ、
多くの方々からご協力をいただきました。
お寄せいただきました『総額 32,000円』は、早々石川事務所の方へ送らせていただきました。
皆様のご協力に感謝申し上げます。

今回の「政経フォーラム」への感想やご意見もどうぞお寄せ下さい。
 宛先   nipponissin.kansai@gmail.com 

                                   「政治と生活を考える会」
                                    代表  森田 友企子
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

「第5回 政経フォーラム」のご案内

2012-05-13 18:48:46 | 政経フォーラム

              
 「政治と生活を考える会」主催

 『第5回 政経フォーラム』のご案内


 『陸山会事件・裁判・判決・控訴を徹底分析する!』


小沢弁護団をサポートし、裁判を傍聴し続けた、たった二人の弁護士議員、

辻 恵代議士 と 階 猛代議士が、裁判の舞台裏を語る!

第二部では、コーディネーターとして、元・法務大臣政務官、中村哲治議員を

お招きし、三人のスペシャリストが陸山会事件を徹底分析いたします!



 日 時  :  6 月 3 日(日)  17時 受付スタート
                   
                   17時30分 〜 19時45分


 会 場  :  OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マート) 2階 Fホール

        京阪電車「天満橋」駅 東口、  地下鉄谷町線「天満橋」駅 北口改札口 
        からOMM地下2階に連絡
 
 司 会  :  馬場 慶次郎氏(衆議院議員 小沢一郎秘書)


  第一部  :  講演   辻 恵代議士  
       
           講演   階 猛代議士


  第二部  :  パネルディスカッション

         辻 恵代議士、 階 猛代議士

        コーディネーター  中村哲治議員



  第三部  :  質疑応答



 定 員  :  200名 (定員になり次第締め切らせていただきます)


 参加費  :  お一人様 1000円
  
         (学生の方は、500円、 当日受付にて学生証のご提示をお願い致します)
 
         ※ 当日受付にて、徴収致します


 お申込方法 :  ◆ お名前(複数でお申込の場合は、全員のお名前)※ 学生の方は、それを明記して下さい

         ◆ ご住所  ◆ 連絡可能な電話番号 を明記の上、下記のアドレスにメールにてお申込下さい。

         宛先    nipponissin.kansai@gmail.com    
         ※ 受付完了の方にはこちらから返信させていただきます。


 お問合せ  :  090-4270-3660(森田)まで
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

衆議院議員 つじ恵後援会からのご案内

2012-05-02 17:45:10 | ご案内
頑張る堺!連続シンポジウム 第14回

 
  暴走する権力・司法とメディア
  〜 陸山会事件とは何だったのか〜


陸山会事件、村木事件、足利事件、相次ぐ冤罪事件や、検察の不正。
そして、その検察の世論誘導に力を貸してしまうメディア。
市民は、政治は、それにどう対処すればいいのか。
決して他人事ではない、権力の暴走を、数々の冤罪事件を解決した弁護士・つじ恵と
豪華ゲスト陣が徹底的に検証する!


  ゲスト(順不動)
   
◆ 作家・元外交官 佐藤 優  ◆ ジャーナリスト 鳥越 俊太郎  ◆ ジャーナリスト 江川 紹子
 
日時  5月26日(土) 14時〜16時

 会場  栂文化会館 ホール    
  泉北高速鉄道 「栂・美木多駅(とがみきた)」下車 徒歩1分


 お問い合わせ 
  つじ 恵事務所
    Mail  info@tsuji-ganbaru-sakai.jp
    TEL 072-260-3660
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

向き合うこと、我がことのように考えることの大切さ、難しさ。

2012-04-30 23:22:45 | 応援メッセージ
政治に少しは関心を持つ者として、「沖縄基地問題は日本中が真剣に考えねばならない」と判っているつもりでした。しかし、玉城デニー議員のお話を伺って、それはうわべの認識であり結局は他人事として捉えていた自分に気づきました。



今回お話いただいた、沖縄戦から現在の沖縄につながる歴史には、知らなかった事を深く恥じ入るできごとが沢山ありました。アメリカ占領時代以降は玉城議員ご自身の人生と重ね合わせてのお話だったこともあり、ほんの少しですが、沖縄の人達の気持ちを感じられた気がしています。とりわけ、「流れ弾注意」看板の写真と、米軍ヘリ墜落事件の顛末には、ショックを受けました。
普天間基地移設問題をめぐるお話からは、あの問題が日本の統治構造の歪みを典型的に表したものであったと気づかされました(これは、「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんなしっていること」からも学びました)。沖縄基地問題を他人事と思ってはいけないのは、本土が沖縄に負い目があるからではなく、そこに日本という国の在り方が凝縮されているからだと思います。
最後の質疑応答で、玉城議員が「フリーハンドだったら沖縄をどうするか」というビジョンを生き生きと語られていた姿が印象的でした。心優しく、郷土への愛と誇り、現実と向き合う強さを持った政治家だと思います。「国民の生活が第一」実現を目指して、ぜひ活躍して頂きたいです。

世話人 M
コメント (0) |  トラックバック (0) | 

『 沖縄 ・ 基地と隣り合わせの生活を考える 』をお聞きして。

2012-04-28 16:53:10 | 政経フォーラム
第4回 政経フォーラム
『 沖縄 ・ 基地と隣り合わせの生活を考える 』

何事に取り組むにしても、先ずは人柄を考える。
この人の為に何ができるか?
この人は何かを成してくれるか?

労いや感謝の言葉を数えきれないほど使われ
玉城デニー先生は明確に示された。

例えば生い立ちについて。お父様が米兵である事。
ルーツは自分では決められない。

基地と隣り合わせの生活がいかにして作られたか。
殆ど学生時代の講義を彷彿とさせる丁寧なものだった。

政権交代して今日まで基地移転が何故叶わなかったか。
「それはその時の担当者に能力がなかったからです。」

政治家の言葉は重い。なぜなら私たちの負託を受けているからである。
その言葉で時に問責決議を受ける場合もある。

私個人は、沖縄の問題を考える一回目となり、
何故沖縄の問題を?ではなく。また次も是非と。
賛同頂ければ光栄です。

世話人 T
コメント (0) |  トラックバック (0) |