6月3日の日曜の午後、大阪市内のOMMビルで「政治と生活を考える会」主催に
よる「第5回 政経フォーラム」を開催いたしました。
今回のテーマは「陸山会事件・裁判・判決・控訴を徹底分析!」
この事件は、小沢一郎代議士の無罪を勝ち取ることだけに目を奪われていては、
この事件の持つ本当の大きな問題を見過ごすことになるのでは・・・とのそんな思いがありました。
小沢一郎代議士も「民主主義を勝ち取る為の戦い」と評されているように、我が国が法治国家であるならば、
法に基づいて執り行われるべきことが、逆に検察自ら法の秩序を乱す手口で一人の政治家の政治生命を絶つことに邁進する・・・。
これは紛れもなく主権者である私達への挑戦でもあります。
だからこそ、この事件を理解し、今後私達はどう立ち向かっていけばいいのか・・・
それを学ぶ会としたいという目的もありました。
当日は、日曜の夕方という時間帯にもかかわらず多くの方にご参加いただき、
あらためて感謝申し上げます。
講師として、遠い岩手から駆けつけて下さった階 猛(しな たけし)衆議院議員と、
辻 恵(つじ めぐむ)衆議院議員から、西松事件から陸山会事件そして先日の控訴に至るまでの流れを
弁護士でもあるお立場から分析をしていただきました。
その後の、第二部のパネルディスカッションでは、コーディネーターに中村てつじ参議院議員をお迎えし、
こちらが用意したいくつかのテーマに沿ってご意見を頂戴しました。
最後に質疑応答のコーナーを用意させていただき、会場にお集まり下さった皆様からご質問をいただきました。
会場に自ら足を運ばれた皆様には、直接政治家の方から生でお話をお聞きすることの意義を
感じ取っていただけたことと思います。
今回の事件を通して、私達は選挙で政治家を選び国会へ送り出すことの重要さをあらためて思い知らされました。
野田総理が「政治生命を賭けて・・・」という言葉をよく口にされますが、
私からすれば、リスクを承知で「国民の為に」政治生命を賭けて戦ってきたのは、
この三人の政治家の方達の方だ!という思いを強く持ちました。
皆様はどんな感想をお持ちになったでしょうか・・・。
今回も、石川ともひろ衆議院議員への裁判費用のカンパを会場でお願いさせていただいたところ、
多くの方々からご協力をいただきました。
お寄せいただきました『総額 32,000円』は、早々石川事務所の方へ送らせていただきました。
皆様のご協力に感謝申し上げます。
今回の「政経フォーラム」への感想やご意見もどうぞお寄せ下さい。
宛先 nipponissin.kansai@gmail.com
「政治と生活を考える会」
代表 森田 友企子
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