WWDCの新発表が来ましたね。発表内容は盛りだくさんなので、ビジネスパーソンが知っておくべき重要な部分だけまとめてみました。
MacBook Proのディスプレイの解像度が向上（Retinaの採用）
もっとも大きなインパクトを与えそうなのは、MacBook ProのRetinaモデル。15.4インチに2880 x 1800の解像度で、従来のMacBook Proの4倍にあたるピクセル数とのこと。
現物を見ていないので何とも言えませんが、iPhoneがそうであったように、映像体験は大きく変わるでしょう（特に写真の見栄え）。今後、Apple以外のノートPCをはじめ、多くのディスプレイを備えた製品が高解像度していくと考えられます。
超高解像度化は、ひとつの時代の流れといえると思います。それに合わせて、ハードウェアの要求スペックも向上していくでしょう。
ちなみにRetina MBPの価格は18万4800円〜。日本語でも商品ページ来ています。
MacBook Pro（Retina）のDVDドライブが廃止—ドライブはフロッピーと同様過去のものに
ついにRetinaモデルではついにDVDドライブが廃止されました（Retina以外のモデルは現存）。WindowsPCからドライブが排除されるのはまだ時間が掛かると思いますが、長い目で見ると、フロッピーディスク同様DVDドライブもオプション化していくでしょう。
iOS6:FacebookとのOSレベルで統合
(engadgetより)
iOS6という新しいiPhone/iPadのOSも発表されました。今回の目玉はFacebookとの統合。ブラウザや写真、マップなど様々なアプリケーションでFacebookのいいね！やシェアを気軽に行うことができるようになりました。
モバイルからの情報共有は一層進み、私たちの生活のオンライン・オフラインの境目はさらに曖昧になっていくでしょう。
iOS6:Appleが3D地図アプリを独自開発—Googleとの戦いがスタート
これまでiOSにはGoogleマップが導入されていましたが、iOS6からはAppleが独自開発した3Dマップが採用されます。Siriによる音声操作や渋滞確認機能も搭載されているようです。ちょっとしたカーナビですね。
Appleは地図市場に参入し、Googleとの戦いを始めることになります。Googleも当然対抗してくると思われますので、地図アプリの今後に注目が高まります。
というわけで、ここら辺が重要ポイントだと思われます。MacBook Pro欲しい…。
Amazonにはまだ来てませんね。MBP/MBA両方出ましたし、あえて中古モデルを買うという技もあるかも。
APPLE MacBook Pro 13.3/2.4GHz Core i5/4G/500GB/Thunderbolt MD313J/A