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工事・保安

苫東厚真4号で大型補修 北海道電、冬に備え 

2012/06/12

四次過熱器出口管寄の配管をクレーンで吊り上げ建屋に搬入した

北海道電力苫東厚真発電所4号機 (石炭だき、70万キロワット) の大型補修工事が本格化している。 5月20日から10月22日までの予定で行われる定期事業者検査では、通常のボイラーやタービンなどの工事のほか、5月末に寿命を迎える部位があると診断された主蒸気管などの取り換え工事を行う。 総重量約520トンにも及ぶ重量物の撤去、搬入、溶接という大型工事となるが、予定通りに終了させ、冬の需要期に間に合わせる予定だ。

北海道電力では泊発電所の全基停止に伴い、今夏、電力不足が予想されている。 このため、火力の最大ユニットとなる4号機の定期検査についても、延長できないか検討していた。 しかし、2010年度の点検で余寿命を評価した結果、主蒸気管などで12年5月末に寿命に到達する部位があったため、設備事故を防ぐ観点から、予定通り、定期検査を実施することにした。

4号機は冬のピーク需要前に定期検査を終える予定。 しかし北海道の場合、冬は夏に比べ最大電力で約70万キロワット程度増加する上、需要曲線はフラットで、高い需要のまま推移する。 このため泊1、2号機の早期再稼働がなければ、夏以上に厳しい需給が予想される。 (本紙5面より抜粋)



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