水産庁は11日、東京電力福島第1原子力発電所事故の発生以来、操業自粛が続いている福島県沖で、14日から同県の漁業者が試験的に操業を始めると発表した。出漁は1年3カ月ぶりで、放射性物質の影響が少ないミズダコ、ヤナギダコ、シライトマキバイの3種を対象に底引き網漁を行う。
昨年3月の原発事故後、福島県漁業協同組合連合会は同県沖での操業を全面的に自粛してきた。しかし、1年以上経過して放射性物質が検出されやすい魚種や水域などのデータ収集が進んだことから、試験的に操業を再開することにした。
出漁するのは、同県の相馬双葉漁業協同組合に所属する底引き網漁船6隻程度の見通し。漁獲対象をこれまで放射性物質がほとんど検出されていないミズダコなどに限定し、安全性を確認したうえで本格的な操業・販売に踏み切るかどうかを判断する。
東京電力、福島第1原子力発電所、シライトマキバイ
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