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瀬田の内田組が本体建設を落札

滋賀県医療観察病棟の本体建設に瀬田の内田組が落札。

 

工事入札結果詳細情報

案件情報
調達案件番号
2012HB0100000001HA00
調達機関(部局・課)
土木交通部監理課 
調達区分
工事
工事・委託名称
平成24年度 第1号 精神医療センター医療観察法病棟新築工事
工事・委託場所
草津市笠山8丁目4-25
入札方式
制限付き一般競争入札
工種
建築一式
開札執行日時
平成24年05月29日 午前10時07分
落札業者名称
株式会社内田組
予定価格(税抜)
619,802,000 円  
落札者の決定方法
低入札価格調査制度を適用    
基準評価値
16.134
落札金額(税抜)
553,000,000 円
案件状況
落札
入札執行回数
1回

滋賀県議会でこんな資料が配布

5月16日の滋賀県議会の厚生・産業常任委員会で、病院事業庁から、こんな資料が配布されました。

<5月16日厚生・産業常任委員会>

http://www.shigaken-gikai.jp/g07_Nittei_ComView.asp?SrchID=2777

精神医療医療センター予算の概要(P6)

~医療観察法の病棟整備および開設準備~

25年度の開棟に向け引き続き地元を中心に制度や施設の理解を深めてもらう取り組みを行い、医療観察法指定入院医療機関の病棟準備を進

めるほか、病棟の開設に向けて、各種マニュアルの作成や職員研修を行う。

<病院事業庁の配布資料~病院事業の概要~>

http://www.shigaken-gikai.jp/voices/GikaiDoc/attach/Nittei/Nt2010_13.pdf

 

まだこんなことを言っている病院事業庁上層部のコチコチの石頭はどうにかならないですかね?

制度や施設の理解は、十分深めています。深めて、それで「必要ない」と地元で訴えています。

詳細を知るために、既存の医療観察病棟の施設見学や関係者へ質問せていたきたいとお願いしたこともありました。

しかし、断ったのは、病院事業庁です。

また、今からマニュアルの作成と職員研修。こんな付け焼刃でうまく運営出来ますか?

今後、 地元の理解を深めるために、何をどうしてくれますか?

 嘉田知事、福井病院事業庁長、苗村室長の推進3トリオで、理解を深める地元行脚でもしてくれるのでしょうか?

昨年、嘉田知事は、全て部下に押し付けて、素知らぬ顔で、一度も地元に足を運びませんでした。挙句の果ては、更迭人事。

気の毒なのは、振り回されている部下の職員の人たちでしょう。

全ての責任は、自ら汗をかくことをせず、机上の空論に固執する嘉田知事と病院事業庁上層部です。

請求人陳述公開のお知らせ

6月11日(月)に、滋賀県職員措置請求書に係る請求人の陳述が公開されます。

場所:大津合同庁舎7-B会議室(7階)

時間:14時~16時

傍聴希望の方は、直接会場へお越し下さい。

問い合わせは、滋賀県監査委員事務局

電話:077-528-4463(直通)

全国で28病棟

昨年12月時点の指定医療機関の整備状況によると、全国で28病棟が建設されている。その内、10床以下の病棟は、7県。

建設予定の県は、滋賀県以外は3県。しかし、他の都道府県では、全く整備する気配はない。建設予定の県も、数年前からそのままの状態の

県もある。法施行前の状況、5年目を過ぎていろいろな問題点が出てきているにもかかわらず、国は何らの改善策や検討を加えることをして

いない。そういう状況の中、建設に慎重に対応する県が多いというのが実態である。しかし、滋賀県では、嘉田知事が建設に前向きになって

いる。指定通院医療機関の整備状況をみると、滋賀県では、訪問看護は0である。先に、もっと力を入れるべきことがあるのではないだろう

か。

<厚労省HP:指定医療機関の整備状況>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sinsin/iryokikan.html

嘉田知事は、国に責任転嫁

あれほど、脱原発、卒原発とメディアに出ては、自説を訴えていた嘉田知事が、あっさり発言の軌道修正。

その発言の中で電力弱者とまで言って、言い訳に終始する始末。

そして、最後は「国」に問題のボールを投げ返す裏ワザ。

経済界や力のある者から責められるとあっさり撤回。

<滋賀報知新聞>

http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0010346

しかし、3000人以上の監査請求署名や4000名以上の反対署名の地元住民や精神障害者家族会の反対意見には、強硬姿勢。

この問題も、最後は「国」に責任を全て押し付けて強行?

今後の嘉田知事の対応は如何に?

 

監査委員は3名

滋賀県監査委員の谷口日出夫氏は、医療観察病棟建設計画に関わった元病院事業庁長として、「監査執行上の除斥」を受けている。そのため、今

回は、4名でなく3名の監査委員で監査執行をすることになっている。

<地方自治法~第百九十九の二~>

監査委員は、自己若しくは父母、祖父母、配偶者、子、孫若しくは兄弟姉妹の一身上に関する事件又は自己若しくはこれらの者の従事する業務に

直接の利害関係のある事件については、監査することができない。

第2陣住民監査請求署名約1800名分提出

5月30日、滋賀県住民監査委員会事務局へ、第2陣の住民監査請求署名約1800名分を提出した。

前回の分と合わせて、約3,000名以上が署名したことになる(記載不備などで不受理の分も含め)

これで、一部の反対住民や、大方の理解が得られて建設を進めるという嘉田知事の発言が全く事実に基づかないものであることが明白になった。

また、この住民監査請求の記事やニュースは、全国組織の「心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク」の発行機関紙

でも掲載されたらしく、全国的に注目の高いニュースとなりつつある。

滋賀県民の期待に応える監査

監査委員事務局は、県行政の公正と能率を確保するため、県の財務に関する事務や行政の事務等の執行について、監査委員の命を受け、監査を実

施する。

監査委員事務局では、H24年目標を「県民の期待に応える監査」というメッセージで、下記の通り定めている。

http://www.pref.shiga.jp/l/kansa/files/24.pdf

住民監査請求受理

5月2日に提出した住民監査請求は、5月23日に1,047名分が受理された。請求人として1,337名分が提出されていたが、その内

290名が要件を満たさないとして不受理になっている。第2陣住民監査請求署名は、近日中に提出予定。

住民監査請求は、監査委員により監査されることになる。

監査委員のメンバーは下記の通りである。(滋賀県HPより抜粋)

監査委員

次の4名で構成されています。

  • 県行政に識見を持つ人の中から選任された委員:3名
  • 県議会議員の中から選任された委員:1名

県行政に識見を持つ人の中から選任された委員のうち1名は常勤の委員で、他の3名は非常勤の委員です。

それぞれの委員は、原則として、独立してその権限を行使します。

 

氏名 選出区分 常勤・非常勤の別 就任年月日 備考
宇賀武 議会 非常勤 平成24年4月24日
平居新司郎 識見 非常勤 平成24年4月25日 再任。当初就任年月日平成20年4月25日

 

山田実 識見 非常勤 平成21年7月29日
谷口日出夫 識見 常勤 平成23年4月2日

 

平成24年4月25日現在

実態調査に終わりなし

建設計画の責任者たちは、この建設計画を実行すれば住民の反対運動は沈静化すると勘違いされているが、最もしっかり調査しなければなら

ないのは、出来た後の運営面の部分である。莫大な予算をかけて、赤字垂れ流しになることなく適正に運営されているか、運営基準はきちん

と満たされているか、社会復帰訓練の状況、治療はどのように効果をあげているのか、運営面の実態調査のほうがより深く県民に知ってもら

う必要性がある。だから、建てた時点で終わりということなく、もし強引に建てた後でも様々な形で実態を明らかにしていく。これだけ関係

当事者の反対と疑義が出されている状態にも関わらず無理やり進め、運営面での様々な不具合が生じた場合、建設計画に関わった全ての責任

者や業者の名前を列記して、責任追及をします。

税金を使っての大型事業ですので、安易な責任逃れは許されません。

青山時事新報No.1を発行しました

大津市の青山学区全世帯と近隣の草津市地域へ約4,000部配布しました。

もし青山学区で手元に届いていない住民の方は、班長さんへご確認下さい。

配布したPDFデータダウンロードできます。

滋賀県の医療観察病棟運営計画の責任者たち

昨年、医療観察病棟建設に携わってきた村木元病院事業庁長と精神医療センター開設準備室岡江元室長が嘉田知事より更迭され、代わりに、

新たなトリオとして建設計画を進めているのが福井正明新病院事業庁長と、苗村光廣新室長である。

福井正明病院事業庁長は、元農政水産部長という経歴で全く畑違いのところから就任している。苗村光廣室長は、健康福祉部技監や理事を

し、数年前から頻繁に嘉田知事と一緒に医療関係の講演にパネリストとして参加している。

この3人が一緒になり、滋賀県民の声を無視し、現場の状況や働く人たちのことも顧みず、ひたすら計画を推し進めている。

H24年3月、病院事業庁の「経営改善の取り組み」【第三次滋賀県立病院中期計画】には地域生活への社会復帰を円滑に進めるため地域

関係機関との密接な連携を進めますと記載している。どのように密接な連携を進めるのか、連携を進める先には、地域社会は含まれていない

のか・・理想ではなく、現実に即した計画を望む。また、現在においても、医師や看護師不足の問題が取り上げられているが、医療観察病棟が

建てられた場合も、そうした懸念はどうなるのか?病棟だけ作って、働き手がいないという問題はないのか?結局は、今、働いている人たち

へしわ寄せがいくのではないかなど様々な問題が考えられる。13億円もかけた建設後に施設運営の基準要項に満たなかった場合、嘉田知事

だけでなく福井病院事業庁長や、苗村室長はどう責任をとるのかを県民はしっかりみていかなければならない。

<新病院事業庁長挨拶>

http://www.pref.shiga.jp/n/byouin/aisatsu2.html

<第三次中期計画>

http://www.pref.shiga.jp/n/byouin/keikaku3.pdf

医療観察病棟について P8、P42、P43(地域関係機関との連携や社会復帰など)

医師や看護師確保の問題について P12、P52、P53

住民監査請求署名は、2,500名以上

住民監査請求の署名が続々と集まっています。

現在2,500名以上の署名が提出されてます。

お知り合いの方にぜひ発信して下さい。

滋賀報知新聞掲載記事

嘉田知事に直接訴え

「医療観察病棟」建設反対大津市青山学区の住民代表ら

県の入院治療施設「医療観察病棟」(草津市)の建設をめぐり、近隣の大津市青山学区の住民らがこのほど嘉田由紀子知事と面談し、住民の反対する声が大きいのに関わらず、建設手続きが進む現状を訴えた。
同施設は、重大事件を起こしても心神喪失で罪に問えない「触法精神障害者」を対象に、入院治療を施して社会復帰を促すもので、県立精神医療センター内に建設計画されている。 この中で住民は、平成17年の医療観察法施行以降、全国的に再犯事件6件が発生していることから、学区内では不安のため反対する声が大きいと訴えた。
また、青山学区から昨年12月~今年1月、約4,000人の署名を添えるなどして、県へ建設反対の請願が繰り返されたのに関わらず、嘉田知事が1月「大方の理解は得られている」として着工にゴーサインを出したことに「地域の声がなぜ知事に届かなかったのか」と、県の対応を疑問視した。
これに対して嘉田知事は、県内で触法精神障害者のベッド数・医師数が不足していることや、住民への説明については地元説明会を29回実施したこと、そしてハード・ソフト面で安全対策に努めるとし、「住民不安を少しでも解消できるよう全力を尽くしたい」と理解を求めた。
この後会見した住民代表(青山学区自治連合会会長)らは、「県は説明会を(周辺の4施設・事業所、8学区自治連など)29回開いたとするが、このうち一般住民向けの説明会は8回だけで、十分な理解は得られていない」「県は精神医療向上のためというが、なぜ精神障害者家族会や日本精神病院協会滋賀支部が反対声明を出したのか」などと訴えた。
なお、この計画については、同学区の住民ら約1,300人が今月2日、建設の手続きや住民説明が不適切として、県に対して事業費約13億円の支出差し止めを求める監査請求を行っている。

※住民の名前は省略しています

嘉田知事「もったいない」人権という名の公共事業

嘉田知事は、これまで、脱ダムや、さまざまな公共事業を「もったいない」と言いながらストップさせてきた。しかし、この医療観察病棟建

設は、さまざまな人の意見や具申を無視し、ひたすら邁進させている。公共事業の全てが悪いというわけではない。必要な公共事業ももちろ

んある。しかし、滋賀県民にとって必要な公共事業とそうでない公共事業の見極めが必要なのではないか。医療施設だ、人権施設だという名

目を隠れ蓑にして、ひたすら13億円の大型公共事業の旗振りをしているようにみえる。

そもそも脱ダムで、環境に造詣の深い知事というアピールがされたが、栗東のRD問題をみる限り、信念から取り組んだとはいえないのでは

ないか。最近では脱原発、卒原発行脚をされているが、モニタリングポストの問題もあり、世論の状況を見てイメージ戦略として唐突に言い

だしたようにしか思えない。しかし、イメージが定着した後で、脱ダムもあっさり公約撤回した事実をどれだけの県民が知っているだろう

か?!これでは、何でもありの公共事業推進派である。滋賀県に必要のない医療観察病棟建設の公共事業もこってりたっぷり進めるのか、そ

の動向が注視される。

(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/feature/ohtu1196735073762_02/news/20071204-OYT8T00254.htm#top

嘉田知事は、こっそり附属棟工事を推進②

工事入札結果詳細情報

案件情報
調達案件番号
2011HB0100000302HA00
調達機関(部局・課)
土木交通部監理課 
調達区分
工事
工事・委託名称
平成23年度 第137号 精神医療センター医療観察法病棟新築に伴う付属棟改築その他機械設備工事
工事・委託場所
草津市笠山8丁目4-25
入札方式
簡易型一般競争入札
工種
給排水冷暖房
開札執行日時
平成24年02月27日 午前10時08分
落札業者名称
株式会社夏山商店
予定価格(税抜)
21,220,000 円  
落札者の決定方法
最低制限価格制度を適用 
落札金額(税抜)
18,900,000 円
案件状況
落札
入札執行回数
1回

嘉田知事は、こっそり附属棟工事を推進①

平成24年2月の県議会の本会議中のどさくさに速攻(それもこっそり)の入札公告。

それも青山学区自治連合会や、精神障害者家族会が「建設凍結」の陳情書を県に提出したすぐその後。

附属棟改築の工事を県民がなんと言おうと強引に進めているようである。

また、本体予算もこういう状況にありながら公告をしているようで、県民の声を無視してどこまで強行するのか、全て発信して行きましょ

う。

(滋賀県入札情報公開システム)
https://pws002.pref.shiga.lg.jp/PPI_P/

 

工事入札結果詳細情報

案件情報
調達案件番号
2011HB0100000303HA00
調達機関(部局・課)
土木交通部監理課 
調達区分
工事
工事・委託名称
平成23年度 第136号 精神医療センター医療観察法病棟新築に伴う付属棟改築その他工事
工事・委託場所
草津市笠山8丁目4-25
入札方式
簡易型一般競争入札
工種
建築一式
開札執行日時
平成24年02月27日 午前11時08分
落札業者名称
株式会社勝村建設工業
予定価格(税抜)
43,072,000 円  
落札者の決定方法
最低制限価格制度を適用 
落札金額(税抜)
37,980,000 円
案件状況
落札
入札執行回数
1回

嘉田知事は著名人に会えど、滋賀県民には会わず

嘉田県政の検証

<その3>住民との対話

嘉田知事は、田原総一郎氏や、みのもんた氏、大阪の橋下市長など各界著名人には積極的に会って、たっぷりと対話をされるが、滋賀県の

様々な問題を訴えていた地元住民には、会おうとしなかったということが関係者の証言から明らかになっている。

例えば、県立高校再編

(朝日新聞)
http://www.asahi.com/edu/news/OSK201111080049.html

例えば、栗東市のRD問題
(滋賀報知新聞)
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0007915

医療観察病棟建設計画では、地元住民の再三の要請で実現したが、たった15分の面談で、質問には答えず、対話にはならなかった。また、

地元住民が用意した今までの経緯文書のファイルも受け取ろうとしなかったとのことだ。

これが、「対話の県政」と呼べるのかどうか・・。県民は言葉でなくその姿勢と施策をじっくり見極める必要があろう。

精神障害者のためにと言いながら話を聞かない嘉田知事

嘉田県政の検証

<その2>精神障害者

滋賀県の医療観察病棟建設計画の目的が、「精神障害者の社会復帰のために・・」という言葉であったが、その精神障害者に寄り添い話を聞く

姿勢が全く見られなかった。先日の連合会との面談での発言を読む限り、精神障害者家族会が提出した「反対意見書」の内容を読んでいると

は思えない。どのような思いで提出したのか、内容に記載されている言葉の1つ1つを噛みしめて、施策に生かすという真摯さが見られな

い。精神障害者が「医療観察病棟」は障害者権利条約に抵触している人権問題だという問題提起をしているにもかかわらず、嘉田知事は、

地元住民に対して「人権問題なので理解してもらいたい」と言う。明らかな矛盾発言である。

嘉田知事発言(県HP)
http://www.pref.shiga.jp/n/byouin/iryoukansatsu/main.html

精神障害者家族会反対表明(滋賀報知新聞)
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0009454

人権問題の発言の前に、精神障害者の声に耳を傾ける努力をすべきなのではないか。

嘉田知事の福島支援は言葉だけ

嘉田県政を関係者の証言を元に検証してみよう。これは、揚げ足とりではなく、事実を明らかにするだけである。

<その1>福島支援

嘉田知事は、福島県をこの5月に再訪し、滋賀県が福島県を支援し続けているということをアピールしている。

現地の福島県の人たちは、メディアに出まくっていた知事の言葉を鵜呑みにした。

しかし、実際は、支援アピールをして滋賀県に呼んだ避難者の人たちに対して、全く興味も見向きもしなかった。

生活再建、就労支援、住宅問題など、陣頭指揮をとってやるべきことをやらなかった。