地方大飯再稼働で知事に報告書 県専門委・中川委員長指摘 福井2012.6.12 02:06

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大飯再稼働で知事に報告書 県専門委・中川委員長指摘 福井

2012.6.12 02:06

 ■「国、防災指針明確に」

 西川一誠知事に11日、大飯原発3、4号機(おおい町)の安全性を妥当とする報告書を提出した県原子力安全専門委員会の中川英之委員長(福井大名誉教授)は、「報告が終わり、一段落かな」と振り返りつつも、「原子力の安全性は一段落では済まない。今後も原子力が安全に維持できるように方策を考えていきたい」と語った。

 県専門委は原子炉の安全性を科学的・技術的に検証し、工学的な安全を確認する知事の諮問機関で、福島第1原発事故以降、10回にわたって、県内の原発の安全対策の必要性や妥当性を検討してきた。4月以降は、政府からの再稼働要請があった大飯原発3、4号機に審議を集中、「プラントの安全性がハードとソフトの両面で担保されている」(中川委員長)とする報告書をまとめた。

 一方で委員会の性質上、原発事故に伴う防災や避難が検証の対象にならなかったが、中川委員長は「原子力防災は重要なので国がはっきりとした指針を示す必要がある」として、国に指針の早期策定を求めた。

 西川知事は福島第一原発の事故以降、1年以上に渡って検証を重ねた県専門委の尽力をねぎらい「再稼働に向けた判断材料としたい」と語った。

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