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経団連会長 首相の再開判断評価
6月11日 20時58分

経団連の米倉会長は、野田総理大臣が関西電力大飯原子力発電所の運転を速やかに再開したいという考えを示したことについて、11日の記者会見で「冷静に日本の将来を見据えた判断だ」と述べ、評価する考えを示しました。

この中で、米倉会長は「野田総理大臣は、政治的な判断を自分の責任で行うと明言し、そのとおり判断された。冷静に日本の将来を見据え、経済だけでなく国民生活への影響を考えての判断だ」と述べ、大飯原発の運転を速やかに再開したいとする野田総理大臣の判断を評価する考えを示しました。
一方、米倉会長は、政府が交渉参加に向けた関係国との協議を進めているTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、今月18日からメキシコで開かれるG20サミットを目標に、交渉参加を決断すべきだとする政府への提言を、経団連としてまとめたことを明らかにし、政府への働きかけを強める考えを示しました。

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