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大飯原発再開“産業界として歓迎”6月11日 13時11分
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関西電力大飯原子力発電所について、野田総理大臣が、記者会見で運転を速やかに再開したいという考えを示したことに対して、経済同友会の長谷川代表幹事は「産業界として歓迎したい」と述べ、評価する考えを示しました。
経済同友会の長谷川代表幹事は11日、枝野経済産業大臣と会談し、経済の成長戦略などを巡って意見を交わしました。
会談のあと、長谷川代表幹事は記者団に対し、大飯原発の運転再開について、「国民の全面的な支持が得られない状況だが、経済活動への影響も大きい計画停電を避けるためにも、大飯原発の運転を速やかに再開するという野田総理大臣の決断を、産業界としては歓迎したい」と述べ、評価する考えを示しました。
また、枝野大臣は、福井県の原子力安全専門委員会が10日、大飯原発について「安全を確保できている」とする報告書の案を了承したことについて、記者団に対し、「万が一、事故が起きた場合、最も影響を受ける県の立場から慎重な議論がされており、そのプロセスを見守りたい」と述べました。
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