螺旋のループを巻いた光輝く物体は、約30分にわたって観測され、アストラハン州の消防当局には50件以上の連絡があった。
多くの住民はこの現象をビデオにとるため通りに出た。ソーシャルブログなどの情報によれば、クラスノダール地方、タタールスタン共和国、アゼルバイジャン、トゥルクメニスタン、イスラエルでも同様の現象が観測されたという。
この正体不明の光の玉は、UFOや「乾燥雷」、稀な大気現象などとされているが、現在確認されている範囲では、ロケットのエンジン部分だったという。国防省の情報によれば、アストラハン州北部のカプスティン・ヤル実験場ではその時間、弾道ミサイル「トーポリM」の実験が行われていたという。
リアノーボスチ通信
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