ELパネルを使ったユーロリバースパネルを輸入しました。海外では定番のDIYです。
付属のインバーターで明るさ(無段階)と色(青・緑)が調節できます。
輸入品のためフルスケールが240km、MPH表示では140か160mileとなります。
180kmスケールは僕の知る限りでは作られていません。
日本のメーターにつけるとメーター読みが合わなくなり車検に適合しませんのでご注意を。
そのため、海外仕様の240kmスケールメーターにつけました。なお、メーターはGT(=ZZT230)用ですが、タコメーターのスケールが1000rpm違うだけで後は同じです。
USPSで送料は$29.00。箱は大きいですが、マニュアルは付属しておらず箱の裏に手順が簡単に書いてあるのみです。
付属品はメーター本体と、インバーターのみです。
「取り外し」を参照してメーター本体を外します。ネジを全て外しカバーからメーター本体を外します。さらに基盤を外したり、針を取る必要はありません。
調節の不要な針を取らない方法を紹介します。メーター針を手で廻すと、4500rpm・120km付近で針が安定します。
ここで針を折らないように注意しながらパネルを軽くまげて、タコメーターの中心の穴に針を通し、パネルをずらしてはめ込みます。万が一、折ってしまった場合は部品としては購入できないので、ジャンクのトヨタのメーターから移植しましょう。
画像のようにタコメーターの針が中心に収まったら、スピードメーターの針も同様に通します。
この状態になれば完成です。
メーター本体にカバーを戻します。
ELパネルに行くコードは画像の位置から出てきます。折らないように注意してください。
メーターをセットします。配線を廻すためにハンドル下パネルを外します(取り外しを参照してください)。ELパネルに接続されたコードは、メーター裏・ハンドル右側からパネルに廻すと良いでしょう。
インバーターからの赤(12V)・黒(GND)、さらにメーター・コントローラーへの配線をつなげます。
電源ですが、赤(12V・ヒューズが入っている)と黒(GND)につなぎます。黒は近くのボディアースに、赤はシガーソケットから分岐したライン(フォグランプのスイッチから横取りしています)を使いました。
インバーター本体は両面テープでパネル裏にとめました、メーター・コントローラへの配線を付属のコネクタでつなげます。配線に遊びがあるとノイズのもとになるので固定をしっかりとしましょう。
コントローラーは図の位置にセットしました。運転の支障にならない位置にしましょう。上のスイッチが青・緑の切り替え、下のボリュームは明るさの調節が可能です。
Blue
Green
点灯時です。目が疲れるので一番暗くして使っています。
各種警告灯(LED)はメーターから透かしてみるようになります。視認性は良好です。