福島第1原発事故 告訴団が東電や安全委幹部ら33人を刑事告発
東京電力が刑事告発された。
福島第1原発の事故で、被ばくや土壌汚染などの被害を受けたとして、福島原発告訴団およそ1,300人が、東京電力や国の原子力安全委員会の幹部ら33人について、業務上過失致死などの罪にあたるとして、告訴・告発した。
河合弘之弁護士は「刑事責任追及を求める世論が、一番重要なんですよ」と話した。
告訴・告発では、東京電力と国が、津波に対する安全対策を怠ったために、原発事故を引き起こし、多くの県民が被ばくや避難を強いられ、被害を拡大させたとしている。