風邪気味・病み上がりだけどプレゼンしなきゃいけない人に対する3つのアドバイス

2012/04/26
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惚れさせ155 「実質」 | 地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」


月曜から高熱と吐き気にうなされ、ようやく体調が戻ってきました。風邪はあまり引かないのですが、不覚にもやられてしまいました…。独立してから初めてです。


そんな中、昨日(水曜)の夜は、人前でお話をさせて頂きました。午前中から外出して仕事をしていたこともあり、夜には頭の回転が80%くらいだったので大丈夫かと不安になりましたが、なんとか乗り切ることができました。

反省がてら「風邪気味・病み上がり時のプレゼン」についてまとめてみました。


平常時とは違うことを告白する

自分の体調が必ずしも万全ではないことをあらかじめ共有しておくと良いでしょう。聞いてくださる方々とのコミュニケーションも円滑なり、適度に期待のハードルを下げることもできます。

地獄のミサワのような共有の仕方をするわけではなく、最初の段階で「ちょっと先日風邪を引いてしまい、鼻声でお聞き苦しいかもしれませんが、モゴモゴ何言ってるか分からなかったらご遠慮なくご指摘ください」とひとこと共有するだけで十分でしょう。


「聞いてくれる人たちに何を提供できるか」に集中する

体調が悪いと、思考力は普段の半分程度になってしまうかも知れません。何かを切り捨て、集中する必要があります。

プレゼンでもっとも意識すべきことは、「聞いてくれる人たちに何を提供できるか」という点だと僕は考えます。余計なプレゼンTipsは切り捨ててでも、何を提供できるかという点にフォーカスし、価値を生み出していきましょう。


決して心配させない

体調が悪いことは覆しようがありません。「トラブルを楽しむ」くらいの余裕をもって、人前に立ちましょう。聞いてくれる方々を心配させるのだけは避けましょう。

普段は詰まらないような場所で言葉に詰まってしまった時も、何か気の利いたジョークを飛ばせるくらいが理想的です。


こんなところでしょうか…いやはや、日頃の体調管理が一番重要なのは言うまでもありませんです。


ちなみに名盤として名高いキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」は、睡眠不足・体調不良・ピアノはいまいち、という状況の中演奏されたそうです。凄まじい集中力。