弊社の運営する成功報酬型求人サイトGreenにおいて、しばしば発覚する成功報酬の無申告。
多くの企業では他の媒体からの応募者などとごっちゃになってしまっていたり、偶然申告を忘れていたりということだと思うものの、一部に悪質な企業があるのも事実。
確認の連絡を入れても完全に嘘の報告をしたり、挙げ句の果てには連絡が一切取れなくなってしまったりという企業が存在する。
今回、とある会社において、Greenから採用した人がいるという事実を突き止めたので、成功報酬の請求をしたところ、最初は「採用していない」と嘘の報告。その後、明確な証拠も押さえている旨を伝えると、今度は担当者も社長も一切電話にも出なくなり、連絡が取れないという事態。
Facebook上では共通の知人が44人もいることもあり、Facebookからメッセージを送ったりしたものの、全くの無視。
仕方ないので最終通告として弁護士から内容証明を送ってもそれさえも無視。
ということで6月6日付けで、
株式会社アライク 代表取締役 日下康幸氏
に対する訴訟を起こした。
過去にも何度も社名を公開しちゃえばいいのに、というご指摘を多くの方から頂いていたが、今回訴訟を起こしたことで、やっと公開することができるようになった。
同年代経営者で共通の知人も多い人だけに、非常にやるせない思いだが、まっとうにご利用頂いている多くの企業様のことを考えると、こういう悪質なケースは絶対に泣き寝入りせず、とことん追いかけるべきだと思っている。
調べてみると、アライク社はサービスのみ譲渡して、どうやら会社自体はたたんだ模様。今はまた違う会社を興したっぽいが、だからといって支払わなくていいわけはない。
当時代表であった日下氏に支払い義務があることは明確なので、しっかりと回収させてもらう。
しかしITベンチャー企業なんて本当に狭い世界なのに、70万円のために信用や信頼を失うような行為をするというその感覚も私には良くわからない。
共通の友人となっている44人の方々、もし彼と連絡が取れて強く進言できる方がいれば、速やかに支払うよう伝えてもらえれば幸いです。