昨日の記事で、警察の話が出てきましたので、
拉致監禁に対する警察の対応について、
書こうと思っておりましたら、
拉致監禁by宮村の裁判記録に
驚くべき記事が書かれていました。
一人一人の拉致監禁の体験というのは
それぞれ驚くべき体験なのですが、
ここに紹介されたMKさんが語る内容は
詳細な内容、情報量で
反対派の真実の姿が暴かれています。
時間がある方は是非ご覧になってください。
MK氏の陳述書
陳述書ではありますが、
一人の人の貴重な証しとしても、感動する内容です。
MKさんは、先日私も参加した
3地区の拉致監禁撲滅プロジェクト会議に来られ、
ご自身の体験談とともに、
最近の活動内容に対して報告しておられました。
一見穏やかな、おとなしそうな雰囲気なのですが、
この文章を読んでもわかるように、
内面はとても強いものを持っている方であると思われます。
陳述書を簡単に紹介しますと、
教会に入教するようになり、
3年後に拉致監禁されました。
荻窪栄光教会の牧師に説得されました。
このとき、こんなことがあったそうです。
☆
一度,ドアの外まで逃げ出すことができ,
「助けてくれー」と大声で助けを求めたことがありました。
この時,誰かが警察に通報したらしく,
警察官が来ましたが,
私は部屋の中に引き戻されて弟に体と口を押さえつけられ,
声を出すことができませんでした。
対応に出た両親が,
「娘が統一教会に入っていて今説得しているところなんです」
と言うと,警察官は
「あまり騒ぎを立てないようにお願いしますよ」
と言っただけで帰ってしまいました。
「助けてくれー」と大声で助けを求めたことがありました。
この時,誰かが警察に通報したらしく,
警察官が来ましたが,
私は部屋の中に引き戻されて弟に体と口を押さえつけられ,
声を出すことができませんでした。
対応に出た両親が,
「娘が統一教会に入っていて今説得しているところなんです」
と言うと,警察官は
「あまり騒ぎを立てないようにお願いしますよ」
と言っただけで帰ってしまいました。
☆
警察は詳しく調べもせずに、
親の言うこと鵜呑みにして、
そのまま帰ってしまったといいます。
これは、私も同じような体験がありますので、
いずれお話したいと思います。
MKさんは2回監禁されています。
一度目の監禁では、脱会を拒んだところ、
親があきらめて解放してくれたそうです。
そして二度目は
家庭出発前に実家にあいさつにいったところ、
そのまま拉致監禁されてしまいました。
監禁中やってきたのが、後藤さんの裁判でおなじみの
あの宮村峻でした。
その時の様子を陳述書を参考に掲載したいと思います。
☆
また宮村は,西荻窪における第1回目の拉致監禁に関与した
KY牧師やMという元信者が行っている脱会説得活動について,
「あれは真似事をしているだけだ。
俺はそんなあまっちょろくないぞ。
いつまでも話さなければずっとこのままだ。
時間は十分あるんだからいつまでも好きなだけ居ていいよ。
両親だってそのつもりだ」
と言いました。
この発言を聞いた母は,大きく頷いていました。
この日以降,私はショックと憤りとで,
宮村は元より両親らとも6ヶ月間,
一切口をきかなくなりました。
KY牧師やMという元信者が行っている脱会説得活動について,
「あれは真似事をしているだけだ。
俺はそんなあまっちょろくないぞ。
いつまでも話さなければずっとこのままだ。
時間は十分あるんだからいつまでも好きなだけ居ていいよ。
両親だってそのつもりだ」
と言いました。
この発言を聞いた母は,大きく頷いていました。
この日以降,私はショックと憤りとで,
宮村は元より両親らとも6ヶ月間,
一切口をきかなくなりました。
☆
この6ヶ月間一切口をきかなくなった
というのは、どうやら本当らしいです。
監禁中はショックで話したくなくなる気持ちになるのは、
私もよくわかりますが、
それが6ヶ月という長い期間行われたというのは、
すごいことです。
相当に意志が強かったのだと思います。
その後、宮村と話そうとした時には、
3日間喋ることができなかったと言います。
ここからがMKさんの特異な経歴だと思われるのですが、
一度教会を脱会するのです。
そして、まだ監禁の縄目が解けない状況で、
元信者とともに同じマンションで
拉致されている信者のところに行き、
脱会説得の手助けをしていたというのです。
そしてMKさんは、
12年以上もの間、監禁されていた
後藤さんのところにも行ったのだといいます。
陳述書にこうかいてあります。
☆
元信者が玄関ドアをトントンと叩くと,
後藤さんの親族が,
玄関ドアに施してある特殊な施錠(チェーンと錠)を外して
私達を中に入れました。
私達が中に入ると,
再度後藤さんの親族は厳重な施錠を施し,
後藤さんが逃げられないようにしました。
後藤さんの親族が,
玄関ドアに施してある特殊な施錠(チェーンと錠)を外して
私達を中に入れました。
私達が中に入ると,
再度後藤さんの親族は厳重な施錠を施し,
後藤さんが逃げられないようにしました。
☆
これだけでも、反対派のいう、
「拉致監禁はなかった」という証言は
覆されたのではないでしょうか。。。
MKさんが監禁されている後藤さんを
実際に見たのです。
しかも元信者とともに。。。
もしMKさんが証言台に立ったとき、
元信者を呼び出して、
「〇〇さん、あなたも私と一緒に
後藤さんのマンションに行きましたよね?
その時に、鍵が反対側に施錠されていたのを
あなたは知ってますよね?」
と質問することも可能ですね。
MKさんは一度は脱会しましたが、
その後、統一教会に戻ってきて、
今は、後藤さんとともに拉致監禁撲滅に対する
活動をされています。
本当に貴重な存在だと思います。
それだけ、反対派にとっては、
目の上のたんこぶ以外の何者でもないということでしょうか。
先日後藤さんと会ったとき、
「MKさんと同じように
一度脱会して再び統一教会に戻ってきた人、
もし知っていたら、紹介してくれないかな〜」
と言われました。
まぁ、このような稀有な存在は、
MKさんのほかにはいないような気がしますが。。。
もしおられたら、ブログのコメント欄にでも
のせてくださいませ。