社会
死亡者は増加 赤ちゃんは1,000人超減
(福島県)
去年一年間に県内で亡くなった人の数は、震災が要因となって大幅に増え、全国でも5番目の多さである一方、生まれた赤ちゃんは1,000人以上減った。県のまとめでは、去年県内で亡くなった人は2万6,076人で、前の年より3,000人以上も増えて、全国で5番目に多い数字だった。
死亡した原因は「がん」、「心臓疾患」、「脳血管疾患」に続き、震災による犠牲者を含む不慮の事故が多いという。
一方、出生数は、1万5,072人で前の年より1,000人以上も減少したが、これは、原発事故で子どもを産み育てる世代が県外に避難したことが影響していると見られる。
[ 6/11 14:51 福島中央テレビ]