関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働に向けて動き出した。実現すれば、電力不足は当初予測された事態より、厳しさが和らぐが、両基のフル稼働には4〜6週間程度かかる上、全国の他の商業用原発が停止する現況に変わりはない。このため、政府が電力会社ごとに求めた2010年比で5〜15%の節電目標は、7日時点ではそのまま。中国電力も、島根原発1、2号機(松江市鹿島町片句)の稼働のめどが立たず、関西、九州電力への電力融通を念頭に、節電要請を続ける考えを示している。節電と経済活動をいかに両立させるのか。揺れ動く山陰両県の企業の取り組みを追う。(6月12日号)
(全文は「山陰経済ウイークリー」誌に掲載。) ('12/06/11 無断転載禁止)
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