心斎橋通り魔:背景に劣等感か 識者「出所者にケア必要」 毎日新聞 2012年06月11日 12時43分(最終更新 06月11日 13時06分) 男女が刺された現場を調べる捜査員ら=大阪市中央区で2012年6月10日午後2時24分、川平愛撮影 こうした心理について、犯罪精神病理学が専門の影山任佐(じんすけ)・東京工業大名誉教授は、「(礒飛容疑者が)刑務所を出た直後、生きる自信をなくしたという点が今回の事件の特徴だ。再犯者を減らすためにも、出所する受刑者の処遇やメンタルケアなどを真剣に議論する必要がある」と指摘した。【向畑泰司】 前のページへ 1 2 次のページへ