＜大阪＞「人を殺せば死刑になる」ミナミ通り魔

(6/11 01:13)

きのう昼過ぎ大阪・ミナミの繁華街で男女２人が男に刃物で刺され死亡した事件で、逮捕された男が、「人を殺せば死刑になると思ってやった」と話していることがわかりました。

殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、自称・住所不定・無職の礒飛京三容疑者（３６）です。礒飛容疑者は、１０日午後１時ごろ、大阪市中央区東心斎橋の路上で、東京都東久留米市の南野信吾さん（４２）の腹部などを数ヵ所包丁で突き刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。南野さんは、病院に搬送されましたがまもなく死亡が確認されました。また、礒飛容疑者は、南野さんを刺した場所からおよそ４０メートル東の路上で、６０歳代くらいの女性を刺し女性も搬送先の病院で死亡しました。警察によりますと磯飛容疑者は女性を刺した後、再び、倒れていた南野さんの元へ戻り、首などを更に刺したということで、犯行時間は１０分以内とみられます。目撃者は、「男が刺しまくっていると血相を変えて走っていたので、見たら、女性と男性が倒れていた」「目と目があったら（自分に）小走りできて自分ヤバイと思って逃げたら、そのまま追いかけてきた」と話しています。警察の調べに対し、礒飛容疑者は、「自殺をしようと思って、包丁を買ったが、死にきれなかった。人を刺して殺してしまえば、死刑になると思ってやった」と容疑を認めているということです。また、礒飛容疑者は、先月に新潟刑務所を出所し、犯行前日、大阪市内の知り合いの家に泊まったとも話しています。警察は容疑を殺人に切り替え、礒飛容疑者の当時の状況などを更に詳しく調べています。

(6/10 20:49)

(6/10 17:02)

(6/10 16:14)

(6/11 11:37)

(6/10 19:27)

(6/9 11:29)

(6/11 02:48)

(6/11 01:06)

(6/10 20:54)

(6/10 16:19)

(6/10 15:27)

(6/10 11:24)

(6/10 11:48)

(6/9 11:44)

(6/9 07:45)