酒気帯び運転:県職員を摘発、懲戒処分へ /山口
毎日新聞 2012年06月10日 地方版
県庁に勤務する主査級の男性職員(43)=自宅で謹慎中=が酒気帯び運転の疑いで県警に摘発されていたことがわかった。県は懲戒処分する方向で検討している。
県人事課などによると、男性職員は5月24日午後1時前、山口市内の公園で、500ミリリットルの缶ビールを一人で飲み、原付きバイクを運転したとされる。停車時に山口署員に呼び止められ、基準値を上回るアルコールが検出されたため、交通切符(赤切符)を切られた。
男性職員は、同日午後は年休を取得していた。県の調べに飲酒運転を認めており、同課は「早急に事実関係を確認し、厳正に処分したい」と話している。
〔山口版〕